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J-GLOBAL ID:201902272555832346   整理番号:19A1803662

制御されたアスペクト比と表面修飾を持つ金超薄ナノロッド:形成機構と局在表面プラズモン共鳴【JST・京大機械翻訳】

Gold Ultrathin Nanorods with Controlled Aspect Ratios and Surface Modifications: Formation Mechanism and Localized Surface Plasmon Resonance
著者 (9件):
資料名:
巻: 140  号: 21  ページ: 6640-6647  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤としてオレイルアミン(OA)の存在下で,金超薄膜ナノロッド(AuUNRs)を緩慢に還元することにより金超薄ナノロッド(AuUNRs)を合成した。透過型電子顕微鏡法は,AuUNRsの長さが5~20nmの範囲で調整され,一方,OAとAu-(I)の相対濃度を変化させることによって直径定数(~2nm)を保つことを明らかにした。時間分解光学分光法に基づいて,AuUNRsが小さい(<2nm)Au球状クラスタの形成とそれに続くOAミセル中の一次元付着により形成されることを提案した。AuUNRs上の界面活性剤OAは,配位子交換法により,グルタチオン酸塩またはドデカンチオラートと置換することに成功した。異なるアスペクト比(AR)をもつ一連のAuUNRsに対する光消光分光法は,縦局在表面プラズモン共鳴(LSPR)による近赤外(NIR)領域における単一の強い消光バンドを明らかにし,そのピーク位置はARにより赤方偏移した。AR<5のAuUNRsのNIRバンドは,OAからチオラートへの配位子交換により青方偏移し,通常のAuナノロッドとナノスフェア(直径>10nm)で観測された赤方偏移とは対照的であった。この挙動は,AR<5を有するチオール保護AuUNRsのNIRバンドが自然界ではプラズモンではなく,量子化状態間の単一電子励起に関連することを示唆した。LSPRバンドはチオラート不動態化により減衰し,これはプラズモンの界面電荷移動状態(化学的界面減衰)への直接減衰により説明できる。AuUNRsのLSPR波長は同じARをもつ通常のAuNRのそれらよりも著しく長く,直径の約2nm以下への小型化が光応答に著しく影響することを実証した。LSPRバンドの赤方偏移はAuUNRsにおける電子の有効質量の増加に起因する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  固体プラズマ 
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