文献
J-GLOBAL ID:201902272571472535   整理番号:19A0895956

有事のパーソナルデータIoTサービスのための合意形成の要件

The Requirement of the Consensus Building for the IoT Services using the Personal Data in Emergency
著者 (1件):
資料名:
巻: 118  号: 480(SITE2018 68-87)  ページ: 67-72  発行年: 2019年02月28日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クラウドサービス下のデータの管理基準は国・地域が定める法ではなく,ISO/IECの仕様や業界の規制ルールに依存してきた.IoTサービスの普及に伴って,IoT事業者の管理するデータは,越境データとして海外データセンターで運用される.IoTサービスに伴う有事(例.個人情報の漏えい)を前提に,データの置き場所が,どの国にあるかによって,どのような規制を考慮に入れた情報管理を行う必要があるのかの指針を提言する.平時と同様に有事においても,データの保護とIoTサービス継続に伴うデータ共有(データ提供者が開示するデータの管理者との共有)の両立化を目指す情報ガバナンスをいかに実現するのかが重要である.通常,IoTサービスの利用者と事業者の間で,データに係るSLA(Service Level Agreement)について,利用規約等の事前の合意形成を図るオプトインの手続きを進めておくが,この内容が具体的でなかったり,事後(有事の際)のオプトアウトで局所的な対処療法では,データの保護とIoTサービス継続に伴うデータ共有に係るサービスの品質が見通せないと考えられる.今回,個人のパーソナルデータを対象に,ステークホルダー間でいかにデータの合意形成を図る指針を示す.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網  ,  データ保護 
引用文献 (9件):
  • Chain of Custody : Definition(s), Duke Law School. http://www.edrm.net/glossary/chain-of-custody/
  • Data Custodian : Definition(s), Duke Law School. https://www.edrm.net/glossary/data-custodian/
  • A.Phillips, R.Godfrey, C.Steuart, and C.Brown, E-discovery: An Introduction to Digital Evidence, pp.2-18, August 2013.
  • EDRM: Electronic Discovery Refence Model https://www.edrm.net/frameworks-and-standards/edrm-model/
  • Cohasset Associates, ARMA International and AIIM 2013 | 2014 Information Governance Benchmarking Survey, pp.19-29, December 2014.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る