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文献
J-GLOBAL ID:201902272577031723   整理番号:19A1366840

スピン三重項超伝導体UPt3においてCooper対が感じる弱いスピン-軌道相互作用の証拠 195Pt-NMR研究

Evidence for Weak Spin-Orbit Interaction Experienced by Cooper Pairs in the Spin-Triplet Superconductor UPt3: 195Pt-NMR Study
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 064706.1-064706.7  発行年: 2019年06月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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重いフェルミオン超伝導体UPT3に対して,上部臨界磁場H∥cc2近傍でH∥cに対する195Pt-NMR測定を行った。195Pt NMR線は,超伝導転移温度Tcを横切って,そのプロファイル,あるいはその共鳴周波数が変化しなかった。この挙動は,超伝導C相のTcを横切ってスピン磁化率は変化しないことを示した以前の実験結果[H.Touら,Phys.Rev.Lett.77,1374(1996),及びGannonら,Phys.Rev.B96,041111(R)(2017)]と一致した。Tc(H)を横切って1次相転移がないことは,|Sz=0〉成分に固有のPauli制限効果がH∥cc2近くでは起こらないことを強く示す。この実験結果は超伝導熱力学に基づいてPauli制限磁場を分析し,確かめた。超伝導状態における準粒子スピン磁化率の磁場依存性も議論した。Knightシフトの磁場依存性は|Sz=0〉をもつスピン三重項超伝導状態の挙動によって説明できない。dベクトルは5kOe以上で自由に回転し,Cooper対が感じるスピン-軌道相互作用はUPt3では弱いことが強く示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属系超伝導体の物性  ,  金属のNMR 

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