文献
J-GLOBAL ID:201902272603173672   整理番号:19A0493598

台湾の労働者に対する工業的アンチモン曝露と免疫機能の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Industrial Antimony Exposure and Immunologic Function for Workers in Taiwan
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 689  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7208A  ISSN: 1660-4601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,台湾の産業における従業員間のアンチモン曝露を調査し,それらの免疫マーカーがアンチモン曝露と関連しているかどうかを評価した。著者らは,2つのガラス製造工場,1つのアンチモン三酸化物製造工場,および2つのエンジニアリングプラスチック製造工場から,91人の男性労働者と42人の男性のオフィス管理者を募集した。空気試料を職場及び行政事務所で収集し,各参加者はアンチモンレベルを分析するために尿,血液及び毛髪の試料を提供した。血液試料中の白血球,リンパ球,単球,IgA,IgE,IgGも測定した。職場で測定された空気中の平均アンチモン濃度は,プラスチック植物(0.21±0.06mg/m3)およびガラス植物(0.14±0.01mg/m3)よりも三酸化アンチモン植物(2.51±0.57mg/m3)においてはるかに高かった。参加者に対して測定した血液,尿および毛髪中のアンチモン濃度は職場と相関し,管理者よりも労働者において高かった。平均血清IgG,IgAおよびIgEレベルは,管理者より労働者で低かった(p<0.001)。参加者における血清IgA及びIgEレベルは,職場の大気試料及び血液,尿及び参加者の毛髪においてアンチモンレベルと負に関連していた。すべての参加者の血清IgGとIgEは,彼らの毛のアンチモンレベルと負に関連していた。結論として,アンチモン曝露は管理者よりも5つの工業プラントで使用される労働者にとってより大きい。本研究は血清IgG,IgA及びIgEレベルがアンチモン曝露と負に関連することを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業衛生,産業災害 
引用文献 (23件):
  • Motolese, A.; Truzzi, M.; Giannini, A.; Seidenari, S. Contact dermatitis and contact sensitization among enamellers and decorators in the ceramics industry. Contact Dermat. 1993, 28, 59-62.
  • Kim, H.A.; Heo, Y.; Oh, S.Y.; Lee, K.J.; Lawrence, D.A. Altered serum cytokine and immunoglobulin levels in the workers exposed to antimony. Hum. Exp. Toxicol. 1999, 18, 607-613.
  • Iavicoli, I.; Caroli, S.; Alimonti, A.; Petrucci, F.; Carelli, G. Biomonitoring of a worker population exposed to low antimony trioxide levels. J. Trace Elem. Med. Biol. 2002, 16, 33-39.
  • Lovreglio, P.; De Filippis, G.; Tamborrino, B.; Drago, I.; Rotondi, R.; Gallone, A.; Paganelli, M.; Apostoli, P.; Soleo, L. Risk due to exposure to metallic elements in a birdshot factory. Arch. Environ. Occup. Health 2017, 326, 1-8.
  • Anderson, C.G. The metallurgy of antimony. Chem. Erde 2012, 72, 3-8.
もっと見る

前のページに戻る