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J-GLOBAL ID:201902272616157013   整理番号:19A1124337

全血タクロリムスの免疫学的試験のための試料処理法【JST・京大機械翻訳】

A sample processing method for immunoassay of whole blood tacrolimus
著者 (7件):
資料名:
巻: 576  ページ: 13-19  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タクロリムス(FK506)免疫測定のための現在の試料処理(SP)法は,主に有機溶媒と二価金属イオンによる薬物の抽出に基づいている。これらの方法は薬物の抽出と干渉除去に有効であるが,操作のための利便性,自動化の困難さ,および潜在的な測定バイアスを含む欠点がある。これらの限界を克服するために,本研究は血液細胞溶解と蛋白質変性のための新しいSP試薬を記述する。全血FK506定量のためにこのSP試薬を用いてTRFIA(時間分解蛍光免疫アッセイ)を開発した。結果は,血液サンプルがこのSP試薬によって処理された後に均一な溶液に変えられることを示し,遠心分離なしで免疫分析に直接適用することができた。FK506-TRFIAの分析感度は0.57ng/mLであり,変動係数(CV)は10%以下であった。FK506-TRFIAにより得られた126試料のFK506値は,ABBOTT FK506-CMIA(R2=0.982)により得られた値と非常に良く相関した。比較研究により,FK506-TRFIAは内因性干渉に対して高度に耐性であることを示した。これらの結果は,本SP法がFK506免疫アッセイのためのより有望な選択であり,一方,その単純さが遠心分離に必要なことを明らかにすることにより,全プロセス免疫アッセイ自動化をより実行可能にすることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  薬物の研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分光分析 
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