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J-GLOBAL ID:201902272846360886   整理番号:19A0424705

カルニチン/有機カチオン輸送体OCTN1の内因性基質を同定するための組合せメタボロミクス法【JST・京大機械翻訳】

Combination Metabolomics Approach for Identifying Endogenous Substrates of Carnitine/Organic Cation Transporter OCTN1
著者 (9件):
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巻: 35  号: 11  ページ: 1-13  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0842B  ISSN: 0724-8741  CODEN: PHREEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶質キャリアSLC22A4は,カルニチン/有機カチオン輸送体OCTN1をコードし,炎症性腸疾患と関連するが,この遺伝子が病因とどのように関連しているかについてはほとんど知られていない。本研究の目的は,胃腸炎に関連する内因性基質を同定することであった。HEK293/OCTN1とmock細胞を,デキストラン硫酸ナトリウムで誘発された大腸炎マウスから分離された結腸抽出物で培養した。その後の細胞溶解物をアミノ基選択試薬3-アミノピリジル-N-ヒドロキシスクシンイミジルカルバメート(APDS)と混合し,OCTN1基質を選択的に標識した。APDSのフラグメントイオンに対する前駆体イオン走査を用いて,OCTN1基質候補を同定した。10000以上のピークが前駆体イオン走査により検出された。m/z342は,mock細胞と比較してHEK293/OCTN1においてより高いシグナルを有した。このピークは4つのAPDS由来フラグメントを含む2価イオンとして検出され,スペルミンと同定された。OCTN1遺伝子ノックアウトマウス(OCTN1-/-)からの末梢血単核細胞のスペルミン濃度は野生型マウスより有意に低かった。OCTN1-/-マウス由来の腹腔マクロファージにおける炎症性サイトカインのリポ多糖誘導遺伝子発現は野生型マウスより低かった。組合せメタボロミクス法は,OCTN1の内因性基質を同定するための新しいツールを提供することができる。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 

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