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J-GLOBAL ID:201902272855510116   整理番号:19A1075171

非小細胞肺癌の高齢者の実世界治療における免疫チェックポイント阻害剤【JST・京大機械翻訳】

Immune Checkpoint Inhibitors in Real-World Treatment of Older Adults with Non-Small Cell Lung Cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 905-912  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0192B  ISSN: 0002-8614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】通常の臨床診療で見られる進行性非小細胞肺癌(NSCLC)を有する高齢患者における免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の有効性と毒性を評価する。デザイン:遡及的研究。設定:単一学術機関とその付属センター。参加者:70歳以上の患者は,2015年4月1日の間に観察され,ICIsで治療された。測定:有効性データは,全生存(OS)と治療失敗までの時間(TTF),年齢により層別化された,共存症(Charlson Comorbidity Index [CCI]),および東部協力オントロジーグループ性能(ECOG PS)を含み,Kaplan-Meier法とログランク検定を用いて推定した。毒性データは免疫関連有害事象(iRAES),グルココルチコイドの必要性及び入院を含んだ。年齢,CCIおよびECOG PSとの毒性の関連性を,正確なχ2試験またはフィッシャーの正確な試験を用いて評価した。結果:75名の患者(平均年齢:74歳;範囲,70~92歳)を含め,53%が3以上のCCIを有し,49%が2以上のECOG PSを有していた。全コホートのOSの中央値は8.2か月(ECOG PS 0-1対≧2:13.7対3.8か月;p<0.01)であった。TTFの中央値は4.2か月(ECOG PS 0-1対≧2:5.6対2.0か月;p=0.02)であった。全体として,37%の患者はあらゆるグレードのIRAEを経験した(全部で37イベント);8%はグレード3以上(ICI関連死)であった。ICIs(N=64)を中止した患者のうち,15%はiRAESによるものであった。iRAESを経験した患者の64%がグルココルチコイドを必要とした。ICI治療中の入院は72%であった。毒性は一般的に年齢,CCIまたはECOG PSによって異ならなかった。結論:著者らのコホートにおける結果は,年代学的年齢または共存症よりもむしろECOG PSにより駆動された。著者らの研究におけるICI治療中のICI中断,グルココルチコイドの使用および入院の相対的に高い割合は,免疫療法時代においても進行性NSCLCを有する高齢成人の脆弱性を強調する。JAm Geriatr Soc 67:905-912,2019。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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老人医学  ,  予防医学一般  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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