文献

J-GLOBAL ID：201902272932363317   整理番号：19A0058667

ヒト慢性骨髄性白血病の微小残存病の検出に,蛍光insituハイブリダイゼーションを用いた。【JST・京大機械翻訳】

The detection of bcr-abl fusion gene and microscopic residual disease by interphase fluorescence in situ hybridization technique in patients with chronic myelogenous leukemia

著者 (2件)： Li Xia (河南大学護理与健康学院護理与健康研究所,河南開封,475004) ,  Jin Yongping (河南大学護理与健康学院護理与健康研究所,河南開封,475004)
資料名： Henan Daxue Xuebao (Yixue Ban)  (Henan Daxue Xuebao (Yixue Ban))
巻： 37  号： 3  ページ： 175-178  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3494A  ISSN： 1672-7606  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】慢性骨髄性白血病(CML)の骨髄と末梢血細胞のbcr-abl融合遺伝子の臨床価値を,蛍光insituハイブリダイゼーション(FISH)によって検出し,ルーチンの染色体分析の方法と比較した結果,その臨床的価値を探査することを目的とした。【方法】CML患者と正常な対照群における骨髄と末梢血細胞のbcr-abl融合遺伝子の分析を,FISHと従来の染色体分析技術を用いて行った。【結果】骨髄および末梢血細胞の陽性率は,それぞれ,0.8%3.7%および2.67%であり,CML慢性期患者の骨髄および末梢血細胞のbcr-abl陽性率は,それぞれ(59.9±24.6)%および66.4±21であった。9%,加速期はそれぞれ(76.2±17.9)%と(84.8±13.2)%であり,急変期はそれぞれ(78.3±20.1)%と(79.5±19.9)%であり,両者とCML慢性期との間に有意差が認められた(P<0.05)。ピアソン相関分析により、末梢血細胞と骨髄細胞融合遺伝子bcr-abl陽性率が典型的な線形関係を呈し、同時に臨床症状が緩和する患者を発見した。骨髄移植のCML患者は薬物治療患者より高い分子生物学的寛解率(P<0.05)があった。[結論]間期蛍光insituハイブリダイゼーション(FISH)は,通常の染色体分析(CC)よりCML患者の治療前後の微小残留状態を特異的に検出でき,高い精度,信頼性,感度を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨髄移植 ,  *骨髄 ,  FISH ,  骨髄細胞 ,  薬物療法 ,  末梢血 ,  *蛍光 ,  *ヒト ,  分子生物学 ,  *慢性骨髄性白血病
準シソーラス用語： 細胞分裂間期 ,  急変 ,  慢性期 ,  陽性率 ,  融合遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  慢性骨髄性白血病 ,  微小 ,  残存 ,  蛍光 ,  ハイブリダイゼーション