文献
J-GLOBAL ID:201902273040550070   整理番号:19A0182386

偏光分解SFG-VSにより調べたラメラカチオン脂質二重層上のオリゴヌクレオチドのStern層吸着【JST・京大機械翻訳】

Stern-Layer Adsorption of Oligonucleotides on Lamellar Cationic Lipid Bilayer Investigated by Polarization-Resolved SFG-VS
著者 (13件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 9241-9249  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オリゴヌクレオチドと脂質膜の間の分子相互作用は,ウイルス,アプタマーおよび種々のオリゴヌクレオチドに基づく材料の機能に対する鍵である。本研究において,ラメラカチオン性1,2-ジミリストイル-3-トリメチルアンモニウム-プロパン(DMTAP)二分子層上のオリゴヌクレオチド(dT_25)の立体配座変化を,偏光分解和周波数発生振動分光法(SFG-VS)によりin situで調べた。異なる波数範囲内のSFG-VSスペクトルを解析し,チミン基,リン酸基,およびOD/OH基の立体配座の詳細を示し,モデル二分子層上のオリゴヌクレオチド吸着の包括的で基本的な理解を提供した。DMTAP二分子層へのdT_25の吸着は,C_dT≒500nMで最大に達することを示した。DMTAP二分子層の表面電荷がC_dT≒100nMで零電荷点(PZC)に達したとき,dT_25分子の立体配座は著しく変化した。結合分光学的証拠は,DMTAP/dT_25表面における電気二重層の形成がGouy-Chapman-Sternモデルに従うことを示した。分析結果は,オリゴヌクレオチド分子の対称PO_2-伸縮モードがオリゴヌクレオチド/脂質電荷比を定量化するための高感度振動分子プローブとして機能し,脂質二分子層表面のゼロ電荷点(PZC)を決定することを示した。これは,オリゴヌクレオチド-脂質複合体の層毎集合を制御し,癌とウイルス感染に対する効率遺伝療法を改善する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  分子構造  ,  生物物理的研究法  ,  非線形光学  ,  核酸一般 

前のページに戻る