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J-GLOBAL ID:201902273062622406   整理番号:19A0660396

Tb二重デッカー単分子磁石のクラスタとネットワークのスピン連結性におけるπラジカルの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of π-Radicals in the Spin Connectivity of Clusters and Networks of Tb Double-Decker Single Molecule Magnets
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 10750-10760  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一分子磁石(SMM)が表面上で2Dネットワークに自己集合するとき,それらはそれらの配位子のπ電子を介して相互作用する。この相互作用は量子計算における重要な問題である分子量子ビット間の量子もつれに関連している。ここでは,表面上の孤立および2D集合実体の分光学的特徴を比較することにより,Tb二重デッカーSMMの上部配位子における不対ラジカル電子により果たされる役割を調べた。高分解能走査トンネル顕微鏡(STM)を用いて,クラスタと島における非対ラジカルスピンのKondo共鳴を実験的に証明し,軌道重なりにおける上方対形成による消光を調べた。dI/dVマップにおけるKondo特徴の存在または不在は,2Dネットワークにおける分子間の横方向相互作用の良好な測度であることが分かった。分子の2Dクラスタにおいて,軌道重なりを通して結合したπ軌道ローブは,スピンアップとスピンダウンを伴う一つの単一占有分子軌道(SOMO)を示し,実験においてKondo共鳴を経験しない。結果として,分子のSTM支援操作により構築された小さなクラスタは,単量体から二量体および三量体への量子力学的起源の交互Kondo特徴を示した。一方,tbpc_2分子クラスタが大きく成長し,拡張ドメインを形成すると,幾何学的再配列が起こり,二つのローブ上のKondo信号の消光が生じた。分子の周辺の重なり(SOMO)ローブの均一分布は半無限格子の二乗対称性により誘起され,クラスタから格子を明確に区別した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体の表面構造一般  ,  有機化合物の磁性 

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