文献

J-GLOBAL ID：201902273084992878   整理番号：19A0347581

オープンサイエンス時代の学術情報検索

Scholarly Information Discovery in the Era of Open Science

著者 (1件)： 加藤文彦 (情報学研 オープンサイエンス基盤研究セ)
資料名： 薬学図書館  (Pharmaceutical Library Bulletin)
巻： 64  号： 1  ページ： 37-46  発行年： 2019年01月31日 
JST資料番号： G0763A  ISSN： 0386-2062  CODEN： YATODW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本でオープンサイエンスを推進していく上で,学術情報検索サービスが研究者を支援していくことは重要である。本稿では,まずオープンサイエンスとは何かについて概観する。そして,学術情報検索サービスとして新たに求められている研究データ対応や知識グラフについて述べる。次に,海外の特徴的な学術情報検索サービスにおいて,各サービスがオープンサイエンスについてどのような対応を行っているかを紹介する。最後に,国立情報学研究所で現在開発中のCiNii Researchについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *政策 ,  助成 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  *情報検索システム ,  ユーザインタフェイス ,  *情報機関
準シソーラス用語： *オープンサイエンス ,  *学術情報 ,  *検索システム ,  研究支援 ,  *国立情報学研究所 ,  情報通信技術

分類 (2件)： 技術教育  (JA01050T) ,  公共情報システム  (AC07000D)

引用文献 (27件)：

• Bezjak, S. et al. “Open Science Training Handbook”. (online), available from <https://open-science-training-handbook.gitbook.io/book>, (accessed 2018-11-07).
• Vicente-Saez, R. et al. Open science now : A systematic literature review for an integrated definition. J Bus Res. 88,2018,428-436.
• Open Knowledge.“オープンの定義2.1版(日本語訳)”,(online),available from〈http://opendefinition.org/od/2.1/ja/〉,(accessed 2018-11-07).
• Jupyter. “Jupyter Notebook”. (online), available from <http://jupyter.org>, (accessed 2018-11-07).
• GOV.UK. “G8 Science Ministers Statement”, 2013. (online), available from <https://www.gov.uk/government/publications/g8-science-ministers-statement-london-12-june-2013>, (accessed 2018-11-07).

タイトルに関連する用語 (3件)： オープンサイエンス ,  学術 ,  情報検索