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J-GLOBAL ID：201902273104057590   整理番号：19A2379824

中枢神経系疾患を治療するための有望な治療標的としてのシグマ-2受容体【JST・京大機械翻訳】

Sigma-2 receptor as a potential therapeutic target for treating central nervous system disorders

著者 (4件)： Kazuki Terada (FUKUOKA UNIVERSITY, FUKUOKA, JAPAN) ,  Keisuke Migita (FUKUOKA UNIVERSITY, FUKUOKA, JAPAN) ,  Yukari Matsushima (YASUDA WOMEN’S UNIVERSITY, HIROSHIMA, JAPAN) ,  Chiaki Kamei (YASUDA WOMEN’S UNIVERSITY, HIROSHIMA, JAPAN)
資料名： Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 14  号： 11  ページ： 1893-1894  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2641A  ISSN： 1673-5374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シグマ受容体(Sig-R)はMartinら(1976)により最初に報告され,最初にオピオイド受容体ファミリーに分類された。しかし,Sig-Rはリガンド結合アッセイ及びオートラジオグラフィー分析(Tam及びCook,1984)を含む種々の研究においてオピオイド受容体と異なることが判明した。Sig-Rは中枢神経,消化,免疫,内分泌組織などの組織に広く分布している。Sig-R:シグマ-1(Sig-1R)とシグマ-2受容体(Sig-2R)の2つの型がある。それぞれのサブタイプは異なる細胞および生理学的機能を有することが報告されている。Hannerら(1996)はSig-1R遺伝子を成功裏にクローン化したので,Sig-1Rの機能は細胞生物学,分子生物学,can-cer,免疫学,および行動神経科学の分野で広く評価されている。特に,Sig-1Rは中枢神経系(CNS)のニューロンを活性化し,記憶や脳神経保護などの生理機能に寄与することが示唆されている。対照的に,Sig-2Rはクローン化されていない。Sig-2Rは神経障害に関連する細胞過程に関与していると考えられ,薬理学的研究はSig-2RがCNSに広く分布していることを示唆した。最近,Alonら(2017)はSig-2Rをコードする遺伝子を同定した。この展望は,Sig-2Rが,Sig-2Rの構造および神経成長におけるその役割に基づいて,Alzheimer病,Parkinson病およびうつ病のようなCNS疾患に対する治療標的として有用であるかどうかに焦点を合わせる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薬理学 ,  *中枢神経系 ,  内分泌 ,  Alzheimer病 ,  *受容体 ,  ニューロパチー ,  遺伝子 ,  うつ病 ,  *病気 ,  クローン ,  オートラジオグラフィー ,  ニューロン
準シソーラス用語： サブタイプ ,  リガンド ,  *治療標的 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中枢神経系疾患 ,  治療 ,  治療標的 ,  受容体