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J-GLOBAL ID：201902273207690826   整理番号：19A1811244

膜透過選択性測定における実験因子の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Experimental Factors in Membrane Permselectivity Measurements

著者 (2件)： Ji Yuanyuan (Department of Chemical Engineering, University of Virginia, Virginia, United States) ,  Geise Geoffrey M. (Department of Chemical Engineering, University of Virginia, Virginia, United States)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 56  号： 26  ページ： 7559-7566  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜の見かけの透過選択性は,電場駆動膜技術の効率に影響を及ぼす重要なイオン輸送特性であり,しばしば擬定常状態測定技術を用いて測定される。いくつかの場合,非物理的見掛け透過選択性値(1以上)は実験的不確実性因子に起因する。見掛けの透過選択性測定の精度は温度,不正確な溶液濃度,膜電位測定の変動により影響され,不確実性のこれらの源とそれらの大きさを実験的及び誤差解析の両方で調べた。温度は,見かけの透過選択性の値が14から31°Cに増加するにつれて,見かけの透過選択性の値が約2%減少したので,2つの市販のカチオン交換膜の見かけの透過選択性に及ぼす影響は小さかった。膜電位測定変動は,見掛けの透過選択性測定に対して約0.2~0.5%の不確実性に寄与した。10ppmの標的塩化ナトリウム溶液濃度からの偏差は,見かけの透過選択性において,それぞれ約0.015~0.1%の誤差を導入した。これらの不確実性の大きさは,典型的には,同じ試料で行った複製測定間の測定セルの分解と再集合に関連する測定変動の大きさに匹敵し,従って,見かけの透過選択性に関する本研究で考慮した実験因子の全体的影響は一般的に小さいと期待される。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電場 ,  膜電位 ,  複製 ,  イオン輸送 ,  誤差解析 ,  性因子 ,  塩化ナトリウム ,  *不確実性
準シソーラス用語： 陽イオン交換膜 ,  定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 透過選択性 ,  実験 ,  因子 ,  役割