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J-GLOBAL ID:201902273265317880   整理番号:19A0114280

酸化チタン光触媒中の窒素種の定量的XAFS分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative XAFS/EELS analyses of nitrogen species in titanium oxide photocatalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 46-50  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高機能性可視光TiO_2光触媒の合理的設計の観点から,窒素原子をイオン注入技術によってTiO_2試料にドープし,ドーパントの深さと濃度を制御することを可能にした。試料の可視光領域における吸光度は窒素ドーピングにより増加したが,試料の光触媒活性は光吸収と直接関係しなかった。光触媒活性試料(A-cat)のN K端X線吸収端近傍構造(XANES)スペクトルは398eVと401eVに特徴的な二重ピークを示し,不活性試料(i-CAT)のXANESスペクトルは401eV付近に明瞭な単一ピークを示した。XANESスペクトルのこれらの特徴は,TiO_2中のO原子がA-catのN((N)s)とi-CATの準NO_2分子((NO_2)s)により置換されたモデルに基づく理論シミュレーションにより良く再現された。したがって,TiO_2の酸素サイトを占める窒素原子は可視光光触媒反応に有効な光触媒活性種であると結論した。さらに,定量的XANES-ELNES分析は,A-catに対するi-CATの光吸収比が光触媒活性窒素((N)s)濃度よりもむしろ全ドープ窒素濃度の比に良く対応することを明らかにした。この結果は,(N)sだけでなく(NO_2)も可視光を吸収することを示した。したがって,可視光領域の吸光度は必ずしも光触媒の可視光応答の指標ではない。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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