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J-GLOBAL ID：201902273291504048   整理番号：19A1071830

実験的フローセル塩素化飲料水システムにおける細菌構造と組成に及ぼす水力学的レジームとCl_2/NH_3-N質量比の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of hydraulic regimes and Cl₂/NH₃-N mass ratios on the bacterial structure and composition in an experimental flow cell chloraminated drinking water system

著者 (4件)： Shi Yi (School of Engineering, Cardiff University, The Parade, Cardiff, CF24 3AA, UK. [e-mail]) ,  Babatunde Akintunde ,  Bockelmann-Evans Bettina ,  Webster Gordon
資料名： Environmental Science: Water Research & Technology  (Environmental Science: Water Research & Technology)
巻： 5  号： 5  ページ： 977-992  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2464A  ISSN： 2053-1419  CODEN： ESWRAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロラミンは水質管理のための飲料水分配システム(DWDS)内で使用される二次殺菌剤である。微生物の増殖は操作条件によって影響され,塩素化システムにおけるこれらの生物の存在は,特に硝化プロセスが起こる場合,殺菌効率に影響を及ぼすことができる。本研究において,Illina MiSeqシステムを用いた次世代シークエンシング(NGS)分析を適用して,実験的温度制御フローセル施設を用いて,細菌構造と組成に及ぼす種々の水力学条件とCl_2/NH_3-N質量比の影響を研究した。得られた結果は,微生物群集と構造が生物膜と水試料の間で異なることを示した。Actinobacteriaは生物膜内で最も優勢な門であったが,Alphaproteobacteriaはバルク水試料で最も豊富であった。異なる水力学的レジーム間で同定されたバイオフィルムにおける微生物群集における統計的差異はなく,生物膜が外部環境に対する安定なマトリックスであることを示唆した。結果は,さらに,Cl_2/NH_3-N質量比率が,バイオフィルムにおける微生物構造に及ぼす明白な影響を持つことを示した。これは,過剰アンモニアが生物膜内の微生物活性の影響因子であることを示唆する。バルク水の中では,種の豊富さと多様性は,より低い水力体制においてより高い傾向があった。これは,生物膜の機械的構造と水への更なる材料移動に及ぼす水力学的条件の影響を確認する。LegionellaおよびMycobacteriumのような日和見病原体は,実験システムにおいて豊富に検出された。これは硝化が水質と微生物発生の減少をもたらすことを確認した。本研究は,硝化プロセスを経験している実験的DWDSsにおける微生物構造と組成に及ぼす水力学的レジームとCl_2/NH_3-N質量比の影響に関する生態学的情報を提供した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Mycobacterium ,  アンモニア ,  殺菌 ,  生態学 ,  クロラミン ,  硝化 ,  水試料 ,  殺菌薬 ,  微生物 ,  *塩素化 ,  生物膜 ,  水質 ,  Legionella ,  *飲用水
準シソーラス用語： 微生物コンソーシアム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 実験 ,  フローセル ,  塩素化 ,  飲料水 ,  細菌構造 ,  組成 ,  水力学 ,  質量比