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J-GLOBAL ID：201902273513495333   整理番号：19A2888020

世界と日本のアニマルウェルフェア畜産ビジネスの新展開(2)-養豚産業におけるAW食品ビジネスとイノベーション-第7回 日本におけるアニマルウェルフェア豚肉の現状と課題-放牧豚・低密度肥育豚・抗菌性物質不使用豚の事例-

著者 (1件)： 大木茂 (麻布大)
資料名： 畜産の研究  (Sustainable Livestock Production and Human Welfare)
巻： 73  号： 12  ページ： 979-989  発行年： 2019年12月01日 
JST資料番号： G0644A  ISSN： 0009-3874  CODEN： CKNKAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・産業動物のアニマルウェルフェア(AW)に対する国際的な関心が高まるなかで,日本のAW豚肉の方向性についての現状と課題の報告。
・国際獣疫事務局(OIE)は,2018年に養豚の家畜福祉基準を採択し,日本では「飼養管理方針」が守るべきアニマルウェルフェアガイドライン。
・日本における豚肉のAW商品の実像として,「放牧豚」,「低密度肥育豚」と「抗菌性物質不使用豚」の事例の紹介。
・日本の消費者組織などが取り扱ってきた特徴的商品は,OIEでの議論やEUの規制内容とは合致しないが,日本のAW豚肉商品として高く評価できると結論。

シソーラス用語： *動物福祉 ,  *豚肉 ,  *養豚 ,  ブタ ,  国際機関 ,  *食肉 ,  偶蹄類
準シソーラス用語： *アニマルウェルフェア ,  家畜福祉 ,  抗菌性物質不使用豚 ,  国際獣疫事務局 ,  飼養管理 ,  低密度肥育豚 ,  放牧豚

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  生肉の品質と処理  (FJ12032O)

引用文献 (19件)：

• 農林水産省「平成28年度 認定事業者に係る格付実績」2019年9月12日修正。
• 畜産技術協会,アニマルウェルフェアの考え方に対応した豚の飼養管理指針第4版,2019.6。
• OIE,Terrestrial Animal Health Code,Chapter 7.13.Animal welfare and Pig production System,2019.6.1-14。
• 畜産技術協会,豚の飼養実態アンケート調査報告書,2015.3,1-30。
• 一般社団法人日本養豚協会,「養豚農業実態調査 2018」2019.3。

タイトルに関連する用語 (17件)： 世界 ,  日本 ,  アニマルウェルフェア ,  畜産 ,  ビジネス ,  展開 ,  養豚 ,  産業 ,  食品 ,  イノベーション ,  豚肉 ,  現状 ,  放牧 ,  豚 ,  低密度 ,  肥育豚 ,  抗菌性物質