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J-GLOBAL ID:201902273584950458   整理番号:19A2306072

酸化亜鉛ナノ結晶修飾再生ミクロフィブリル化セルロース足場を用いたヒ素の効率的除去【JST・京大機械翻訳】

Efficient Removal of Arsenic Using Zinc Oxide Nanocrystal-Decorated Regenerated Microfibrillated Cellulose Scaffolds
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 6140-6151  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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再生微小繊維化セルロース(R-MFC)繊維を,ジュートセルロース上でのリン酸/エタノール処理を用いた溶解と再生法の組合せにより,成功裏に調製した。調製したR-MFC繊維は,高い表面積(10.74m~2/g),良好なアスペクト比(L/D=30)および優れた熱安定性(T_max=352°C)を有していた。さらに,繊維は,-8.4mVのζ電位と47.5%の低結晶度指数(CI)を有する3.84wt%のリン酸基(PO_42-)を示した。これらのR-MFC繊維は,13C CPMAS NMRとWAXD測定により確認されたセルロースII多形で,ZnOナノ結晶の成長を固定するのに効果的であった。埋め込まれたZnOナノ結晶に関するWAXDおよびTEM試験は,それらが六方晶系ウルツ鉱型結晶構造を有し,R-MFC足場において花状形態に集合できることを示した。41wt%のZnOナノ結晶を含むR-MFC複合材料は,Langmuir等温分析に基づいて,中性pH(7)で最大容量4,421mg/gのヒ素(As-(V))イオンを除去するのに非常に効率的であることが分かった。ZnOナノ結晶とR-MFCの間の結合安定性研究は,複合材料足場のみが中性pHでZnOの放出が無視できることを確認し,実用的な水浄化応用のためのこのシステムの実行可能性を示した。これは,非木材セルロース(ジュート)からのR-MFCの調製に関する最初の研究であるが,ほとんどの初期の研究は微結晶木材ベースのセルロースに関するものであった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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資源回収利用  ,  木材化学  ,  多糖類  ,  その他の紡糸・製糸  ,  二次電池 
物質索引 (1件):
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