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J-GLOBAL ID:201902273685398481   整理番号:19A1368025

チタンの圧子サイズ効果メカニズムの研究

Investigation of the mechanism of the indentation size effect for titanium
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 18-00545(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本文は,六方最密充填構造のチタン(Ti)の圧子サイズ効果機構を調べた。結晶方位(0001)と(1120)の異なる2種類の単結晶Tiについて押込み試験を行った。押込み試験も異なる圧子方向で行った。Tiは大きな異方性を持つため,その硬度は結晶方位と圧子方向に依存する。痕跡形状も結晶方位と圧子方向により変化した。硬度は(0001)と(1120)の方位に対する侵入深さの減少とともに増加し,そのため,押込サイズ効果が生じた。方位(0001)の双晶化による押込試験中に変位が急増した。この変位の急増は硬度の急速な減少の原因になる。幾何学的に必要な(GN)転位密度を測定するため,後方散乱電子回折を痕跡周辺で行った。GN転位密度は,方位(0001)と(1120)の押込深さの減少と共に増加した。この傾向は歪勾配理論と一致する。Tiの圧子サイズ効果の理由は,GN転位密度の増加にある。方位(0001)の圧子サイズ効果も双晶化に起因する。著者らの前研究と本研究の両方を考慮すると,実験結果は多くのケースで歪勾配理論と一致する。(翻訳著者抄録)
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金属材料一般 
引用文献 (35件):
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