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J-GLOBAL ID：201902273762400795   整理番号：19A1416931

境界層流との風力タービン相互作用の風洞研究 風上領域,タービン性能,及び後流領域【JST・京大機械翻訳】

Wind tunnel study of the wind turbine interaction with a boundary-layer flow: Upwind region, turbine performance, and wake region

著者 (2件)： Bastankhah M. (Wind Engineering and Renewable Energy Laboratory (WIRE), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), 1015 Lausanne, Switzerland) ,  Porte-Agel F. (Wind Engineering and Renewable Energy Laboratory (WIRE), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), 1015 Lausanne, Switzerland)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 29  号： 6  ページ： 065105-065105-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 包括的風洞実験を行い,異なるチップ速度比とヨー角の下で作動する風力タービンと乱流境界層の相互作用を研究した。力と力の測定を行い,異なる運転条件下での風力タービンの推力(大きさと方向)の変化と発電を特性化した。さらに,高分解能粒子画像流速測定と熱線風速測定を用いて収集した流れ測定を用いて,風上,近伴流,および遠伴流領域における流れを系統的に研究した。これらの測定は,これらの領域における流れ特性に及ぼすタービン運転条件の影響に関する新しい洞察を提供する。風上領域に対して,結果は偏った条件下で強い横方向非対称性を示した。近伴流領域に対して,瞬間および位相平均渦度場の両方を用いて,先端および根渦の進展を研究した。結果は,渦崩壊位置が,特に乱流流入条件下での先端渦に対して,位相平均統計に基づいて決定できないことを示唆した。さらに,近伴流領域における測定は,特により高いチップ速度比に対して,伴流中心における高速化領域による複雑な速度分布を示した。遠い伴流の蛇行傾向を解明するために,境界層における大きな乱流構造の特性と風力タービンとのそれらの相互作用を研究することに特別な焦点を置いた。これらの構造は流れ方向に伸びているが,それらの断面は回転子領域に匹敵するサイズを持つことが分かり,そのためそれらはタービンの存在により影響を受ける可能性がある。さらに,タービン伴流における空間コヒーレンスの研究は,流れ方向速度変動に基づくいかなる統計も,伴流蛇行の影響により,タービン伴流における大きな乱流構造のサイズに関する信頼できる情報を提供できないことを明らかにした。また,結果は,伴流蛇行の大きさが,タービン運転条件に依存しないことを示唆した。最後に,後流蛇行を研究するための適切な直交分解の適合性を調べた。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 渦 ,  *伴流 ,  粒子画像流速測定 ,  蛇行 ,  風速 ,  位相 ,  風洞試験 ,  *相互作用 ,  推力 ,  キャラクタリゼーション ,  *タービン ,  *風洞 ,  *風車 ,  速度分布 ,  乱流

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 境界層流 ,  風力タービン ,  相互作用 ,  風洞 ,  研究 ,  風上 ,  タービン性能 ,  後流