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J-GLOBAL ID:201902273887079569   整理番号:19A2861331

内皮リパーゼの全長およびカルボキシ末端断片の血清濃度は冠動脈疾患患者における将来の心血管リスクを予測する【JST・京大機械翻訳】

Serum concentration of full-length- and carboxy-terminal fragments of endothelial lipase predicts future cardiovascular risks in patients with coronary artery disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 839-846  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3149A  ISSN: 1933-2874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血漿高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)の調節因子である内皮リパーゼ(EL)は,68kDa成熟糖蛋白質として分泌され,次いでプロ蛋白質転換酵素により切断される。しかしながら,循環ELフラグメントの臨床的意義は不明のままである。本研究の目的は,HDL-Cレベルと主要有害心血管イベント(MACE)に及ぼす血清ELフラグメントの影響を分析することであった。カルボキシ末端EL蛋白質に対する新規モノクローナル抗体(RC3A6)を用いて,血清中の完全長EL蛋白質(完全EL)とカルボキシ末端切断フラグメント(全EL)の両方を検出できる新しい酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)システムを確立した。以前のサンドイッチELISAは完全ELのみを検出した。冠動脈疾患患者556名において,完全および総EL量を測定した。それらの間で,冠動脈インターベンションを受けた272人の患者を,MACEのために2年間モニターした。血清完全と総EL質量の間に有意な相関があった(R=0.45,P<0.0001)。しかしながら,総EL質量は,完全EL質量より血清HDLコレステロール濃度とより強い逆相関を示した(R=-0.17対-0.02)。Kaplan-Meier分析は,血清総EL量とMACE(ログランクP=0.037)の関連を示した。最適カットオフ値が96.23ng/mLに設定されたとき,総EL質量はCox比例ハザードモデル(HR;1.75,95%CI;1.10-2.79,P=0.018)におけるMACEの独立予後因子であった。血清総EL量は,冠動脈疾患患者におけるMACEの予測因子となり得る。この新しいELISAは,HDL代謝およびアテローム性動脈硬化に対するELの影響を更に明らかにするために有用である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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