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J-GLOBAL ID：201902273894544711   整理番号：19A1912901

化学分析の合理的解釈に基づく黒鉛窒化炭素のエネルギーギャップ近傍の電子構造の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterizing Electronic Structure near the Energy Gap of Graphitic Carbon Nitride Based on Rational Interpretation of Chemical Analysis

著者 (5件)： Akaike Kouki (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Chiba, Japan) ,  Aoyama Kenichi (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Chiba, Japan) ,  Dekubo Shunsuke (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Chiba, Japan) ,  Onishi Akira (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Chiba, Japan) ,  Kanai Kaname (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Chiba, Japan)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 30  号： 7  ページ： 2341-2352  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒鉛窒化炭素(g-CN)は可視光駆動光触媒としての応用,特に水分解による水素発生に対して大きな興味を引き付けている。より高い水素発生速度を達成するための集中的な光触媒作用にもかかわらず,水の光分解反応に不可欠な化学的および電子的構造は,理解されていない。基本的性質を明らかにするために,いくつかのタイプの電子分光法による信頼できる分析のために,よく配向したg-CN膜を用いた。g-CN膜のX線光電子スペクトルをg-CN単量体のそれらと比較して,melemはスペクトルの明確なピーク帰属を与え,それから,g-CNをメロンと同定した。メロン膜に対する紫外光電子および逆光電子分光法(UPSおよびIPES)による解析は,それぞれ,メロンのエネルギーギャップ近傍の占有および非占有電子状態のエネルギー分布を明らかにした。メロン結晶のバンド構造計算は電子状態の軌道特性を明らかにした。計算はまた,最低の非占有分子軌道のみのエネルギー分散が,メロン鎖に沿って存在することを意味した。UPSとIPESスペクトルにより決定したメロンのエネルギー構造は水分解に好ましいことを示した。本研究で示した結果は,優れた高分子光触媒の設計を容易にするであろう。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： メロン ,  結晶 ,  光触媒 ,  スペクトル ,  可視光 ,  X線光電子スペクトル ,  電子状態 ,  *グラファイト ,  単量体 ,  バンド構造 ,  *キャラクタリゼーション ,  *エネルギーギャップ ,  紫外線 ,  水分解 ,  *窒化炭素

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学分析 ,  黒鉛 ,  窒化炭素 ,  エネルギーギャップ ,  近傍 ,  電子構造 ,  特性化