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J-GLOBAL ID：201902274095538436   整理番号：19A0861090

毛髪中のカンナビノイドに対する化粧品毛髪処理の影響:漂白,パーミングおよび永久着色【JST・京大機械翻訳】

Influence of cosmetic hair treatments on cannabinoids in hair: Bleaching, perming and permanent coloring

著者 (2件)： Van Elsue Nicolas (Laboratoire National de Sante, Service de Toxicologie, medico-legale, Dudelange, Luxembourg) ,  Yegles Michel (Laboratoire National de Sante, Service de Toxicologie, medico-legale, Dudelange, Luxembourg)
資料名： Forensic Science International  (Forensic Science International)
巻： 297  ページ： 270-276  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0596B  ISSN： 0379-0738  CODEN： FSCIDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の化粧品毛髪操作は毛髪中の乱用濃度の薬物を妨害することが知られている。それらが定量的毛髪結果に影響を及ぼすことができるので,化粧品毛髪処理の効果を評価することは重要である。1つの研究のみが漂白と着色後のTHCの有意な減少を示した。本研究の目的は,毛髪中のd-9-テトラヒドロcannabノール(THC)に対する漂白,パーミング及び染色処理の影響を調べることであるが,cannabジオール(CBD),cannabノール(CBN)及び11-ノル-D9-tetrahydrocannabinol-9-カルボン酸(THC-C00H)も調べることであった。本研究では,30のTHC陽性毛髪試料を選択した。単一毛髪ロックを2つの別々のロックに分割し,近位3cmセグメントを分析した。1つのロックは対照として役立ち,他のロックはそれぞれ漂白され,パーミングされたか,または染色された。毛髪は,洗浄,NaOHによる毛髪の処理,およびTHC,CBN,CBDおよびTHC-C00Hに対する2つの異なるSPE抽出を含むルーチン法を用いて分析した。分析は,PTV注入後のTHC,CBNおよびCBDまたは負の化学イオン化(NCI)モードに対する電子衝撃(EI)モードにおけるGC/MS-MSを用いたルーチン法により行った。漂白とパーミングは毛髪中のカンナビノイド濃度を減少させた。THCは,THC-C00H,CBNおよびCBDよりも影響を受けた。漂白はカンナビノイド上で強い化学的分解を引き起こしたが,パーミングはより多くの浸出効果を発揮した。単一応用における永続的着色はカンナビノイドにほとんど影響しなかった。最後に,本研究は毛髪結果の正しい解釈のための漂白とパーミングを考慮することの重要性を強調した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 大麻 ,  *カンナビノイド ,  電子衝突 ,  *着色 ,  染色 ,  ヘアケア ,  浸出 ,  *漂白 ,  化学イオン化 ,  *化粧品
準シソーラス用語： GC-MS/MS分析 ,  ルーチン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大麻 ,  化粧品の毛髪処理 ,  漂白 ,  パーミング ,  着色

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 毛髪 ,  カンナビノイド ,  化粧品 ,  毛髪処理 ,  漂白 ,  永久 ,  着色