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J-GLOBAL ID:201902274132781146   整理番号:19A1639834

カAedes aegyptiにおけるZikaウイルス複製と伝播を阻止するRNA干渉の誘導【JST・京大機械翻訳】

Induction of RNA interference to block Zika virus replication and transmission in the mosquito Aedes aegypti
著者 (14件):
資料名:
巻: 111  ページ: null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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黄色熱蚊,Aedes aegyptiは,黄色熱,デング,Zika(ZIKV)およびchikungunyaウイルスのヒトへの流行伝染のための一次ベクターとして役立つ。Ae.aegyptiの防除は現在,殺虫剤の適用と幼虫の生息場所管理に限られている。しかし,殺虫剤耐性による成長する挑戦に対抗するために,ベクター集団減少または伝達中断のための新しい遺伝的アプローチが積極的に追求されている。本研究の目的は,ZIKV感染と伝達を阻害するためのAe.aegypti抗ウイルス性低分子干渉RNA(エキソ-siRNA)応答の能力を評価し,ZIKVゲノムにおける最適RNA干渉(RNAi)標的領域を同定することであった。これらの目的を,東及び西アフリカ及びアジア-アメリカクレードを代表するZIKV RNA配列間で最も高度に保存されたゲノム領域からの5つの長い二本鎖RNA(dsRNA)のin vitro転写,及びAe.aegyptiへの胸腔内注入後の効果的抗ウイルスエキソ-siRNA応答を誘発するこれらdsRNAの能力の評価により達成した。パイロット研究において,5つのZIKV dsRNAを,約5日齢の蚊のグループに250ng dsRNAの胸腔内接種により試験した。接種3日後に,蚊はZIKV株PRVABC59(Puerto Rico),MR766(Uganda)または41525(Senegal)を含む感染性血液粉を提供した。感染後7日目と14日目に,個々の全蚊体をプラーク分析によりZIKV感染力価について評価した。この最初の評価の結果に基づいて,3つのdsRNAを,各ZIKV株の1×10~7PFU/mLの標準化された感染用量を用いて,マッチした体と唾液expecのウイルス負荷の更なる評価のために選択した。ZIKVへの14日間曝露後,対唾液と枝肉試料を個々の蚊から収集し,qRT-PCRによりZIKV RNA負荷を評価した。3つのdsRNAの各々の注射は,蚊体と唾液におけるZIKVの3つの株すべての複製の有意な抑制をもたらした。本研究は,自然個体群におけるアースウイルス抑制のためのAe.aegyptiエキソ-siRNA応答を利用するZIKV伝染遮断戦略を追求するための重要な基礎を築く。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般  ,  酵素生理 

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