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J-GLOBAL ID:201902274143303945   整理番号:19A1565497

蛍石関連構造を持つ希土類タンタル酸塩(Sm1-xLnx)3TaO7(Ln=Nd,Eu)の相転移に関する研究

Studies on phase transitions of rare earth tantalates (Sm1-xLnx)3TaO7 (Ln = Nd, Eu) with fluorite-related structure
著者 (2件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 273-278(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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斜方晶系蛍石関連構造を持つSm3TaO7の相転移を調べた。固溶体(Sm1-xNdx)3TaO7および(Sm1-xEux)3)TaO7を調製し,それらの室温での構造は空間群C2221で良く記述された。Sm1-xNdx)3TaO7の相転移温度は,Nd濃度の増加と共に1340Kから減少し,一方,Sm1-xEux)3TaO7ではEu濃度と共に増加した。しかし,これら固溶体の両方は同じ傾向を示し,即ち,平均希土類半径の減少と共に,Sm1-xLnx)3TaO7(Ln=Nd,Eu)の相転移温度は増加した。この傾向はLn3MO7(M=Mo,Ru,Re,Os,またはIr)で観察されたものと同じであった。つまり,相転移は格子収縮と共に起こった。相転移温度以上では,Sm1-xLnx)3TaO7(Ln=Nd,Eu)の結晶構造は空間群Pnmaで良く記述された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  固相転移 
引用文献 (46件):
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