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J-GLOBAL ID:201902274144855713   整理番号:19A1884403

カルボキシル修飾金ナノ粒子と種々の鎖長のリポソームとの相互作用の分光学的研究とLBL技術による制御された薬物放出【JST・京大機械翻訳】

Spectroscopic Study of the Interaction of Carboxyl-Modified Gold Nanoparticles with Liposomes of Different Chain Lengths and Controlled Drug Release by Layer-by-Layer Technology
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資料名:
巻: 121  号: 50  ページ: 11333-11343  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,定常状態および時間分解分光法により良く知られた膜プローブPRODANを用いて,異なる鎖長の双性イオン性リン脂質リポソームとカルボキシル修飾金ナノ粒子(AuC)の相互作用を調べた。著者らは,3つの双性イオン脂質,すなわちジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC),1,2-ジミリストイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DMPC),および1,2-ジラウロイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DLPC)を使用する。それらは,それらの相転移温度で広く異なり,リポソーム-AuC集合体を形成する。定常状態及び時間分解研究は,AuCが局所ゲル化によりリポソームに対して安定性をもたらすことを示した。結合AuCはカルボキシル基のプロトン化によりpH≒5の下でリポソーム表面から脱離し,ナノ粒子とリポソームの頭部基間の静電相互作用を排除することを観察した。リポソーム-AuC集合体からのAuCの脱離速度は,それらの流動性の違いにより上記のリポソームに対して異なる。異なる双性イオン性リポソームに対する酸性条件下での顕著な抗癌剤ドキソルビシン(DOX)の制御放出に対する現象を利用した。薬物放出速度は,反対に帯電したポリマー(P),塩化ポリジアリルジメチルアンモニウム,続いて脂質L(DMPC:DMPG)の混合物によるリポソーム-AuC集合体の被覆によりさらに最適化され,カプセル様構造を得るために層毎にポリマーと共に再び最適化された。このシステムは,電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM)および共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)イメージングにより確認されたように,週に対して非常に安定であり,早期放出を阻害する。層被覆は,システムの流体力学的サイズとゼータ電位測定により確認した。得られたカプセルは,それらがシステムから大きい範囲まで薬物の放出を制御することができるので,非常に重要である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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医用素材  ,  コロイド化学一般  ,  脂肪族チオール  ,  分子化合物 

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