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J-GLOBAL ID:201902274216339288   整理番号:19A1817346

ファルネシルトランスフェラーゼβ-サブユニットRAM1はSporisorium Scitaminum交配,病原性および細胞壁完全性を調節する【JST・京大機械翻訳】

The Farnesyltransferase β-Subunit Ram1 Regulates Sporisorium scitamineum Mating, Pathogenicity and Cell Wall Integrity
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 976  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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担子菌菌類Sporisorium scitamineは,主要なサトウキビ栽培地域において深刻なサトウキビ病を引き起こす。性交配は宿主への感染に必須である;しかしながら,その基礎となる分子機構は完全には研究されていない。本研究では,S.scitamineにおける保存されたファルネシル転移酵素(FTase)βサブユニットRAM1を同定した。ラム1Δ突然変異体は,有意に減少した交配/フィラメンテーションを示し,その結果,宿主サトウキビに対して弱い病原性を示した。rm1Δ変異体は野生型と比較して細胞壁ストレッサコンゴーレッドに対してより耐性を示した。転写プロファイリングにより,コンゴーレッド処理はWTのそれと比較して,ラム1Δsporiiaにおける細胞壁完全性経路に関与するコア遺伝子の顕著なアップレギュレーションをもたらし,RAM1が細胞壁完全性調節に関与することを示した。酵母において,ヘテロ二量体FTaseはRas(小G蛋白質)とa因子(フェロモン)の翻訳後修飾の原因である。2つの保存されたRas蛋白質,Ras1とRas2,およびMAT-1フェロモン前駆体Mfa1をそれぞれ同定し,特性化した。ras1Δ,ras2Δ及びmfa1Δ変異体は全て,rm1Δ変異体と類似した減少した交配/フィラメンテーションを示した。しかしながら,ras1Δおよびras2Δ変異体はコンゴーレッドに対して高感受性であったが,mfa1Δ変異体は野生型と同じであった。全体として,著者らの研究は,RAM1がS.scitamineum交配/フィラメンテーション,病原性および細胞壁安定性において必須の役割を果たすことを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般 
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