文献
J-GLOBAL ID:201902274291083136   整理番号:19A1054707

部分固体結節として出現する臨床ステージIA肺腺癌患者の予後に対する全腫瘍サイズの意味:固体部分サイズは重要か?【JST・京大機械翻訳】

Implication of total tumor size on the prognosis of patients with clinical stage IA lung adenocarcinomas appearing as part-solid nodules: Does only the solid portion size matter?
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1586-1594  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的は,部分固形結節(PSNs)として現れるステージIA(T1N0M0)肺腺癌患者の予後に及ぼす,総腫瘍(T_total)サイズと臨床Tカテゴリーを含む臨床放射線学的変数の影響を調査することであった。この制度的レビューで承認された遡及的研究は,単一の三次医療センターで標準的な肺葉切除を受けた臨床ステージIAにおける腺癌スペクトルのPSNsを有する506名の患者(男性:女性=200:306;年齢中央値62歳)を含んだ。無症候生存に関する患者の予後層別化を,年齢,性別,T_総サイズ,固形分サイズ,臨床Tカテゴリー,および腫瘍位置を含む変数を用いて,単変量およびその後の多変量Cox回帰分析を用いて分析した。サブグループ分析を行い,各臨床TカテゴリーにおけるT_総サイズの効果を明らかにした。多変量Cox回帰分析により,T_総サイズ*cT1b[相互作用項;ハザード比(HR)=1.091;95%信頼区間(CI):1.015,1.173;p=0.019]とcT1c(HR=68.436;95%CI:2.797,1674.415;p=0.010)は腫瘍再発の独立危険因子であった。cT1bを有する患者が3.0cmのT_総サイズカットオフに基づいて分割されたとき,T_total>3.0cmのPSNsは有意に悪い結果を示した(HR=3.796;95%CI:1.006,14.317;p=0.049)。有意差は,T_total>3.0cmとcT1c(p=0.915)を有するcT1bの間の再発の確率において観察されなかった。T_総サイズは,リンパ節または遠隔転移のないcT1bにおける腺癌患者における有意な予後因子である。T_total>3.0cmのcT1bにおけるPSNSは,cT1cにおけるそれらに対する肺癌再発の同等のリスクを有する。結論:現在のTディスクリプタは,部分固形結節として現れるステージIA腺癌における強力な予後因子であった。腫瘍サイズは,cT1bにおける腺癌の再発のさらなる層別化リスクであった。腫瘍サイズ>3.0cmのcT1bにおける腫瘍の病期分類は,より適切である可能性がある。Copyright 2018 European Society of Radiology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  呼吸器の診断  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  神経系の疾患  ,  医療制度 

前のページに戻る