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J-GLOBAL ID:201902274304259313   整理番号:19A1077506

第XIII因子トポロジー: Bサブユニットの組織化と単一分子原子間力顕微鏡で調べた活性化による変化【JST・京大機械翻訳】

Factor XIII topology: organization of B subunits and changes with activation studied with single-molecule atomic force microscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 737-748  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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必須因子XIIIは2つの触媒Aサブユニットと2つの非触媒Bサブユニットを持つヘテロ四量体である。活性および不活性因子XIIIの構造を原子間力顕微鏡で研究した。不活性因子XIIIはA_2小球体とそれから伸長する2つの柔軟なBサブユニットから成る。活性化因子XIIIはB_2ホモ二量体と2単量体活性Aサブユニットに分離した。背景:背景因子XIII(FXIII)は,トロンビンとCa2+により生成され,血液凝固を強化するためにフィブリンを共有結合的に架橋する血漿トランスグルタミナーゼ(FXIIIa)の前駆体である。不活性血漿FXIIIは2つの触媒Aサブユニットと2つの非触媒Bサブユニットを持つヘテロ四量体である。不活性Aサブユニットは結晶学的に特性化されているが,全FXIII及びBサブユニットの原子構造は未知であり,活性化Aサブユニットのオリゴマ化状態は議論の余地がある。目的:著者らの目的は,不活性FXIIIの(サブ)分子構造と活性化における変化を特性化することであった。【方法】トロンビンとCa2+によって活性化された,または活性化されない血漿FXIIIを,単分子原子間力顕微鏡法によって研究した。さらに,組換え分離AおよびBサブユニットを可視化し,FXIIIおよびFXIIIaにおけるそれらの立体配座および次元と比較した。結果と結論:ヘテロ四量体FXIIIは,小球体の片側に突出する個々の非触媒Bサブユニットから成る2つの柔軟な鎖を持つ2つの触媒Aサブユニットから成る小球体を形成することを示した。各鎖は各Bサブユニットを構成する10個の縦列反復配列の7~8個に相当し,これらはsushiドメインと呼ばれている。残りは,おそらくそれらが球状A_2二量体に強固に結合しているために見られなかった。いくつかのFXIII分子は可視鎖を持たず,球状コアからのBサブユニットの解離を示唆した。トロンビン及びCa2+によるFXIIIの活性化後,Bサブユニットは解離し,B2ホモ二量体を形成したが,活性化球状Aサブユニットは単量体に解離した。これらの結果はFXIIIの分子組織化と活性化による変化を特徴付ける。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  循環系の疾患  ,  線維素溶解・血液凝固  ,  血液の疾患 

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