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J-GLOBAL ID:201902274304328980   整理番号:19A0039359

多層紙チップに基づく有機リンおよびカルバメート残留農薬の携帯型検出法【JST・京大機械翻訳】

A portable detection method for organophosphorus and carbamates pesticide residues based on multilayer paper chip
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: e12867  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0938B  ISSN: 0145-8876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機リン酸塩とカルバメート系農薬残留物検出は,野菜と果実生産における重要性の1つである。しかし,補助のない効果的な直接検出法はまだ報告されていない。ここでは,酵素阻害反応と熱発生の原理に基づく有機リンとカルバメート検出の農薬残留物のために,注入層,加熱層,伝導層,固定酵素層,固定インドフェノール酢酸塩層,および色層を含む多層紙チップを提案した。酵素による反応プロセスを確実にすることができる内部内蔵加熱層を含む紙ベースのチップのための最初の時間は,常に最適温度である。外部装置なしで,農薬が反応色に従って標準を超えるかどうかを決定することができる。また,外部分光計検出システムによる農薬の定量的検出も可能である。全体の検出プロセスは自動的に実行して,次に比較的正確な試験結果を得ることができた。最適条件下で,0.05~0.5mg/Lの範囲にわたるジプテックス濃度に対する良好な線形相関が,定量的検出によって得られ,それは,0.0406mg/Lの検出限界(LOD)に達することができた。また,満足できる再現性,特異性,および安定性を示した。したがって,それは瞬時検出技術に適している。本論文は,野菜および果実生産に存在する有機リンおよびカルバメート残留農薬残留物を検出するために使用される方法を提供する。検出限界は0.0406mg/Lであり,それは国家規格より低い。検出再現性は許容できる。この方法は省エネルギーと環境に優しい。本論文では,酵素阻害反応,呈色反応および発熱反応を含む多層紙チップを提案した。多層紙チップにおける加熱層は化学的熱生産の原理に依存し,非常に簡単で容易な水だけを必要とする。手動の介入なしでの検出の全プロセスの下で,本論文チップからの試験結果は,眼によって区別することができるだけでなく,簡単な検出装置によって正確に検出することができて,それは携帯型農薬検出器の開発のための基礎を提供した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  食品の品質  ,  果実飲料,加工飲料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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