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J-GLOBAL ID:201902274317295205   整理番号:19A1574420

オオムギ低温誘導CISP蛋白質は根における重金属蓄積に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Barley cold-induced CISP proteins contribute to the accumulation of heavy metals in roots
著者 (6件):
資料名:
巻: 165  ページ: 53-58  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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寒冷誘導CISP遺伝子はオオムギ,ライムギ,コムギのようなPoaceae種に広く分布している。著者らの以前の研究において,CISP遺伝子,CISP1及びCISP2によりコードされるオオムギCISP蛋白質はRNAシャペロンとして機能し,オオムギの低温適応において重要な役割を果たすことを示唆した。しかしながら,オオムギCISP遺伝子の発現も重金属ストレスのような他の非生物的ストレスにより誘導されることを見出した。それらの発現は,過剰のCu,ZnおよびMnによる処理によって,根において急速に上方制御された。さらに,オオムギCISP蛋白質は主に重金属が蓄積される根端分裂組織に局在することを確認した。これらのデータは,オオムギCISPが重金属ストレスへの適応において重要な役割を果たすことを示唆する。次に,植物のCuストレス耐性に及ぼすCISP2過剰発現の影響を調べた。結果は,CISP2の過剰発現がイネの成長速度を阻害し,根におけるCuの蓄積を増加させることを示した。これらの知見に基づいて,オオムギCISPは多機能蛋白質であり,重金属の蓄積に関与し,金属イオンのバランスを調節することを提案した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物に対する影響 

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