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J-GLOBAL ID:201902274320024278   整理番号:19A1625094

ミクログリア機能表現型と循環サイトカインに対するLPSとパクリタキセルの異なる効果:持続性炎症の阻止におけるCX3CR1とIL-4/10の役割の可能性【JST・京大機械翻訳】

Differential effect of LPS and paclitaxel on microglial functional phenotypes and circulating cytokines: the possible role of CX3CR1 and IL-4/10 in blocking persistent inflammation
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 359-368  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0944A  ISSN: 0253-6269  CODEN: APHRDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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神経炎症は癌化学療法誘発慢性疼痛において役割を果たす。これまで,ほとんどの研究は神経炎症抑制に焦点を当ててきた。しかし,急性炎症から慢性炎症への移行においてどの因子が関与しているかについての報告は限られており,神経炎症と慢性疼痛をもたらす。ここでは,LPSとパクリタキセルにより誘導される炎症反応と疼痛反応を比較した。LPS(0.5mg/kg)またはパクリタキセル(5日間2mg/kg/日)をマウスに腹腔内投与し,機械的異痛をvon Frey試験により調べた。LPSは一過性の機械的異痛を誘導したが,パクリタキセルは持続的な機械的異痛を誘導した。CD86/CX3CR1比は,LPS注射後のCX3CR1上昇により変化しなかったが,パクリタキセル注射後1日目に比は増加した。LPSはまた,脊髄におけるCD45,CCL2およびCCL5mRNAを増加させ,注射後1日目に循環前および抗炎症性サイトカインを増加させた。しかし,パターンは一致しなかった。パクリタキセルは,脊髄における炎症性サイトカインを徐々に増加させた。CX3CR1は,LPS群における急性疼痛から持続性疼痛への移行を遮断することに関与している可能性がある。加えて,LPS群における血清IL-4およびIL-10上昇は,慢性疼痛予防と関連している可能性がある。したがって,CX3CR1,IL-4およびIL-10の標的化は,代替治療戦略である可能性がある。Copyright 2019 The Pharmaceutical Society of Korea Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生薬一般  ,  放射線防護薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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