文献

J-GLOBAL ID：201902274357090039   整理番号：19A0659557

ホウ素とシランの間の熱および光反応の機構研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic Investigation of Thermal and Photoreactions between Boron and Silane

著者 (3件)： Moon Jiwon (Department of Chemistry, The Catholic University of Korea, Republic of Korea) ,  Baek Heehyun (Department of Chemistry, The Catholic University of Korea, Republic of Korea) ,  Kim Joonghan (Department of Chemistry, The Catholic University of Korea, Republic of Korea)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 35  ページ： 6531-6537  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論と高レベルab initio計算を行い,BとSiH_4から2つの橋かけH原子(Si-(μ-H_2)-BH_2,ケイ酸ケイ素)を有する構造への詳細な反応機構を解明した。計算結果に基づいて,この反応機構は熱及び光化学反応の両方を含む。特に,2つの高エネルギー障壁が克服されなければならないので,シリレンジヒドロホウ酸塩(H_2B=SiH_2)のSi-(μ-H_2)-BH_2への熱変換は実行可能ではない。対照的に,逆反応は,単一障壁を克服するのに必要なだけであるので,実行可能である。H_2B=SiH_2とSi-(μ-H_2)-BH_2の励起状態の特性を同定した。2つの連続した円錐交差(CI)が光化学反応に関与している。BSiH_4曲げ座標は,第二CIからSi-(μ-H_2)-BH_2への領域近くの反応座標にほとんど平行である。活性化BSiH_4曲げモードは第二CIの縮退をもたらし,それにより反応は容易にSi-(μ-H_2)-BH_2に進行した。本研究におけるすべての計算結果は,最近の実験的観察を合理的に記述した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応座標 ,  *ホウ素 ,  密度汎関数法 ,  ケイ酸 ,  励起状態 ,  反応機構 ,  ケイ素 ,  ヒドリドホウ酸塩 ,  *シラン ,  *光化学反応
準シソーラス用語： 曲げモード ,  円錐交差 ,  逆反応 ,  エネルギー障壁 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機けい素化合物  (CF08030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： ホウ素 ,  シラン ,  光反応 ,  研究