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J-GLOBAL ID：201902274361252310   整理番号：19A2237017

金属板の疲労亀裂評価のための非線形超音波検出【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear ultrasonic detection for evaluating fatigue crack in metal plate

著者 (6件)： Wang Rong (State Key Laboratory of Mechanics and Control of Mechanical Structures, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing, China) ,  Wu Qi (State Key Laboratory of Mechanics and Control of Mechanical Structures, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing, China) ,  Wu Qi (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Yu Fengming (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Okabe Yoji (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Xiong Ke (State Key Laboratory of Mechanics and Control of Mechanical Structures, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing, China)
資料名： Structural Health Monitoring  (Structural Health Monitoring)
巻： 18  号： 3  ページ： 869-881  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2357A  ISSN： 1475-9217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンジニアリング構造において,金属材料は常に長期間のサービスの下で疲れ亀裂に耐える。亀裂が構造破壊に対する前駆体として考えられるので,微細サイズの疲れ亀裂を評価するための構造健全性監視法を開発する要求があった。しかし,従来の線形超音波に基づく技術は,金属媒体中でほとんど見えない場合,亀裂に敏感ではない。本論文では,亀裂-波動相互作用に基づく非線形超音波技術を提示し,疲れ亀裂の成長を調べた。Lamb波の変化を明らかにするために,それの周りの塑性域を有する呼吸-亀裂モデルを正確に確立した。Lamb波の基本波成分と調和成分から計算した相対非線形パラメータは,疲れ亀裂の成長とともに直線的に増加することを示した。相対的非線形性は,サイクル数およびトーンバースト信号の励起周波数のような超音波パラメータに関連した。さらに,センサと亀裂の間の角度にも関係があった。一連の実験を行い,超音波非線形性の増加傾向が有限要素解析結果に非常に良く適合することを実証した。結論として,金属板における微小疲れ亀裂の検出に適用できる非線形超音波法は,効果的な構造健全性監視技術である。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： センサ ,  *亀裂 ,  *線形性 ,  音響 ,  非線形性 ,  媒質 ,  相互作用 ,  *超音波 ,  *疲れ亀裂 ,  Lamb波 ,  *金属板
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  塑性域 ,  構造ヘルスモニタリング ,  *非線形超音波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非線形超音波検出 ,  疲労亀裂 ,  接触音響非線形性 ,  Lamb波 ,  構造ヘルスモニタリング

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金属板 ,  疲労亀裂 ,  評価 ,  非線形超音波