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J-GLOBAL ID:201902274438561448   整理番号:19A0953779

AISデータに基づく実運航船の波浪荷重推定-最大荷重にる操船影響の評価法-

Estimation of Wave Loads acted on Ships in Service based on AIS Data. - Evaluation of Operational Effects on the Maximum Loads. -
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  ページ: 89-97(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0242B  ISSN: 1880-3717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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合理的な船舶構造設計を実現するためには,波浪荷重の推定精度の改良が必要である。しかし,波浪荷重に影響を及ぼす操船限界を決定するための合理的な方法は確立されていない。本研究では,北大西洋におけるウェザールーティングの影響を明らかにするために,AISデータと波浪データ(Hindcast)を利用することによって遭遇海況船舶を調査する。さらに,コンテナ船に対してストリップ法を用いて最大波浪荷重を推定し,縦曲げモーメント(VBM)と操船との関係を確認する。船の位置を考慮しないHindcastに基づくと,北大西洋における有義波高の最大値は約16mである。対照的に,AISに基づく船舶遭遇波高は約13mと推定される。波動負荷は嵐回避により約15%減少した。実際の船舶速度と実際の波浪方向を考慮して波浪荷重を推定する方法を提案する。本提案の方法によって推定した最大波浪荷重は,船舶速度(航海速力の75%)が一定で波向き分布が一様であると仮定した長期予測値よりも約27%小さいことを確認した。(翻訳著者抄録)
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船舶性能 
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