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J-GLOBAL ID：201902274603187245   整理番号：19A0551153

Unruh-DeWitt検出器のみを用いた真空中の量子テレポーテーション【JST・京大機械翻訳】

Quantum teleportation in vacuum using only Unruh-DeWitt detectors

著者 (3件)： Koga Jun-ichirou (Research Institute for Science and Engineering, Waseda University, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Kimura Gen (College of Systems Engineering and Science, Shibaura Institute of Technology, Saitama 330-8570, Japan) ,  Maeda Kengo (Faculty of Engineering, Shibaura Institute of Technology, Saitama 330-8570, Japan)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 97  号： 6  ページ： 062338  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スカラー場への一般的単極子結合が仮定されている4次元時空における中性無質量量子スカラー場の真空からの2つの2準位Unruh-DeWitt検出器へのエンタングルメント抽出を考察した。摂動理論内で導出された二つの検出器の密度行列の減少に基づいて,検出器の単一コピーを量子テレポーテーションに利用できることを示した。しかし,検出器が通常分離された場合でも,Bell-CHSH不等式の破れは観測されなかった。Minkowski真空の場合,特に,検出器が相対的慣性運動にあるとき,量子テレポーテーションで使用可能なもつれが抽出されるが,それらが慣性的に動き,検出器のスイッチングは無限の過去と将来において断熱的に実行されることを見出した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不等式 ,  密度行列 ,  *検出器 ,  単極子 ,  摂動論 ,  スカラー場 ,  四次元 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 中性 ,  *量子テレポーテーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 場の理論一般  (BF01021K) ,  一般相対論及び重力理論  (BA07030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 検出器 ,  真空 ,  量子テレポーテーション