抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者らは,セットメーカー,統合型デバイスメーカー(IDM)およびファウンドリからなる半導体サプライチェーンの3元調整に取り組んだ。サプライチェーンの混乱のリスクを軽減するために,セットメーカーはしばしばIDMにα契約によりセカンドソースを確保することを課す。0<α<1に対するα契約において,IDMは不確実な需要のα分をファウンドリに配分しなければならない。結果として,IDMとファウンドリの両方が,需要実現のために,事前にキャパシティを確保するために投資する必要がある。したがって,不確実な需要に関連するキャパシティ投資リスクが存在し,IDMとファウンドリによって共有される。文献では,α契約の下で調整する契約を導く2者の間のそのような二元調整方式が開発された。本論文において,著者らは,セットメーカーがIDMとファウンドリによってキャパシティ投資リスクを共有する三元の調整方式を開発した。著者らは,この方式がIDMとファウンドリのキャパシティ投資レベルに関する追加条件をもつ調整α契約を導くことを示した。(翻訳著者抄録)