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J-GLOBAL ID:201902274639379999   整理番号:19A2050146

レセルピン誘発うつ病のマウスモデルにおけるGyejibokryeong-Hwanの抗うつ様効果【JST・京大機械翻訳】

Antidepressant-Like Effects of Gyejibokryeong-hwan in a Mouse Model of Reserpine-Induced Depression
著者 (9件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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降圧薬レセルピンによる治療はモノアミンレベルを枯渇させ,うつ病をもたらす。本研究では,レセルピン誘発欝病のマウスモデルにおいて,伝統的韓国医学であるGyejibokrye-hwan(GBH)の抗うつ効果を評価した。マウスは,10日間1日1回,レセルピン(0.5mgの・kg(-1),i.p.)またはリン酸塩緩衝生理食塩水(PBS,i.p.,正常)で治療された。GBH(50,100,300および500mg kg-1),PBS(正常,対照),フルオキセチン(FXT,20mg kg-1)またはアミトリプチリン(AMT,30mg kg-1)を,レセルピン治療の1時間前に経口投与した。マウス行動を強制水泳試験(F),尾部懸垂試験(TST),およびオープンフィールド試験(OFT)において,治療プロトコルの完了後に調べた。GBHの投与は,FSTおよびTSTにおける不動時間を減少させ,OFTにおける総距離を有意に増加させた。血漿セロトニン濃度は正常マウスより対照マウスで有意に低かったが,これらの減少はGBH,FXTまたはAMT処理により有意に減弱した。血漿コルチコステロンのレセルピン誘導増加もGBH処理により減弱した。さらに,GBHは,海馬におけるインターロイキン-(IL-)1β,IL-6,および腫瘍壊死因子-(TNF-)αmRNA発現におけるレセルピン誘導の増加を減弱させた。加えて,GBHマウスは海馬において脳由来神経栄養因子(BDNF)の増加レベルとCREB(p-CREB)に対するリン酸化cAMP応答エレメント結合蛋白質(p-CREB)のより高い比率を示した。著者らの結果は,GBHが欝病様行動を改善し,気分関連ホルモンの濃度に影響を及ぼすことを示し,BDNF-CREB経路の活性化を介して,レセルピン誘発欝病を有するマウスにおける免疫/内分泌機能不全を調節するのに役立つ。まとめると,これらの知見はGBHが欝病患者の治療に有効であることを示す。Copyright 2018 Bo-Kyung Park et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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神経の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  神経系疾患の薬物療法  ,  向精神薬の基礎研究 
引用文献 (47件):
  • W. H. Organization, "Pharmacological Treatment of Mental Disorders," in Primary Health Care, World Health Organization, Geneva, 2009.
  • M. Schwartz-Lifshitz, G. Zalsman, L. Giner, M. A. Oquendo, "Can we really prevent suicide?," Current Psychiatry Reports, vol. 14, no. 6, pp. 624-633, 2012.
  • M. Reddy, "Depression: the disorder and the burden," Indian Journal of Psychological Medicine, vol. 32, no. 1, pp. 1-2, 2010.
  • P. Gilbert, Depression : the evolution of powerlessness, Routledge, Taylor & Francis Group, London, UK, Classic edition edition, 2017, edition. edition.
  • H. Tiemeier, "Biological risk factors for late life depression," European Journal of Epidemiology, vol. 18, no. 8, pp. 745-750, 2003.
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