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J-GLOBAL ID：201902274660713416   整理番号：19A0972760

MRI造影剤としてのマンガン含有ナノ粒子の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of a Manganese-Containing Nanoparticle as an MRI Contrast Agent

著者 (6件)： Gianolio Eliana (Dep. of Molecular Biotechnologies and Health Science, University of Torino, Via Nizza 52, Torino, Italy) ,  Baeckstrom Sania (Spago Nanomedical AB, Scheelevaegen 22, 22363, Lund, Sweden) ,  Petoral Rodrigo M. Jr. (Spago Nanomedical AB, Scheelevaegen 22, 22363, Lund, Sweden) ,  Olsson Anders (Spago Nanomedical AB, Scheelevaegen 22, 22363, Lund, Sweden) ,  Aime Silvio (Dep. of Molecular Biotechnologies and Health Science, University of Torino, Via Nizza 52, Torino, Italy) ,  Axelsson Oskar (Spago Nanomedical AB, Scheelevaegen 22, 22363, Lund, Sweden)
資料名： European Journal of Inorganic Chemistry  (European Journal of Inorganic Chemistry)
巻： 2019  号： 13  ページ： 1759-1766  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0264C  ISSN： 1434-1948  CODEN： EJICFO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い緩和性,マンガン含有,ナノ粒子ベース,および腫瘍選択的MRI造影剤,SN132Dに対する緩和性と物理化学的データを提示した。ナノ粒子は5~6nmの直径を有し,増強透過性と保持効果に基づいて,腎臓排泄と腫瘍コントラストの間の妥協を与えるために選択された。マンガンの緩和度(r_1)は,1.5Tで24.8±0.2mm-1Mn s-1,水中で37°Cであり,ナノ粒子の緩和率347±3mm-1s-1に対応した。水と血清の両方におけるNMRDプロファイルは,20~40MHzの周波数範囲においてr_1のピークを示し,それはゆっくり移動する常磁性系の特徴である。r_1は温度が25°Cから37°Cに上昇すると減少し,配位水分子の高速交換動力学を示した。全水分子,τ_M~Oの交換時間定数は6nsであった。血清中のr_1は水中よりも有意に高く,培地粘度の増加とヒト血清成分へのMnIIイオンの18.9±2.0%のキレート化により,ヒト血清アルブミンが最も高かった。r_1はpH範囲3~10で安定である。Mn緩和率はMn含有系で最も高く報告されており,臨床的に使用されているガドリニウム系造影剤のそれらよりはるかに高い。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 緩和速度 ,  高速度 ,  腫瘍 ,  *マンガン ,  血清 ,  緩和現象 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  常磁性 ,  キレート化 ,  コントラスト ,  *ナノ粒子 ,  粘度 ,  *キャラクタリゼーション ,  水分子
準シソーラス用語： *MRI造影剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マンガン ,  ナノ粒子 ,  MRI造影剤 ,  高緩和性 ,  蛋白質結合

分類 (5件)： 有機けい素化合物  (CF08030C) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： MRI造影剤 ,  マンガン ,  ナノ粒子 ,  特性化