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J-GLOBAL ID：201902274706270530   整理番号：19A1049062

開花後の熱ストレスは半乾燥地中海環境におけるデューラムコムギの植物フェノロジー,生理,穀粒収量および蛋白質含量に影響するか?【JST・京大機械翻訳】

Does post-anthesis heat stress affect plant phenology, physiology, grain yield and protein content of durum wheat in a semi-arid Mediterranean environment?

著者 (7件)： Cosentino Salvatore L. (Dipartmento di Agricoltura, Alimentazione e Ambiente (Di3A), University of Catania, Catania, Italy) ,  Cosentino Salvatore L. (Consiglio Nazionale delle Ricerche (CNR), Istituto per la Valorizzazione del Legno e delle Specie Arboree (IVALSA), Sede Secondaria di Catania, Catania, Italy) ,  Sanzone Emanuele (Dipartmento di Agricoltura, Alimentazione e Ambiente (Di3A), University of Catania, Catania, Italy) ,  Testa Giorgio (Dipartmento di Agricoltura, Alimentazione e Ambiente (Di3A), University of Catania, Catania, Italy) ,  Patane Cristina (Consiglio Nazionale delle Ricerche (CNR), Istituto per la Valorizzazione del Legno e delle Specie Arboree (IVALSA), Sede Secondaria di Catania, Catania, Italy) ,  Anastasi Umberto (Dipartmento di Agricoltura, Alimentazione e Ambiente (Di3A), University of Catania, Catania, Italy) ,  Scordia Danilo (Dipartmento di Agricoltura, Alimentazione e Ambiente (Di3A), University of Catania, Catania, Italy)
資料名： Journal of Agronomy and Crop Science  (Journal of Agronomy and Crop Science)
巻： 205  号： 3  ページ： 309-323  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1971A  ISSN： 0931-2250  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動による気温上昇は,成長期の長さを減少させ,栄養成長と成熟を促進し,最終的に多くのC3作物の収量に影響を及ぼすと予測される。以前の多位置試験は,デューラムコムギ(Triticum turgidum subsp.durum(Desf.)Husn)における穀粒収量と穀粒収率の間隔における熱的傾向と蛋白質含有量の間の強い関係を強調した。これらの関係を確認する目的で,古い(Capeiti 8,Senatore CappelliおよびTrinakria)および現代の(Amedeo,Arcangelo,Mongibello,SimetoおよびSvevo)品種およびSicilian在来種(Russello)を含む9つのデューラムコムギ遺伝子型を,イタリア,シシリーの気候勾配を代表する3つの異なる場所で成長させた。さらに,これらのデューラムコムギに及ぼす開花後の熱ストレスの影響を,2つの対照的な環境,オープンフィールド(制御-C)および温室熱ストレス(HS)においてさらに調査した。HSは,遺伝子型を通して1.5日の間隔「開花の開始-終わり」を短くし,4.9日の成熟の「開花開始の終わり」と4.9日の成熟を短くし,Arcangeloの1日からCappelliの11日の範囲であった。主なフェノフェーズの進歩は穀粒重量(KW)と穀粒収量(GY)を有意に減少させたが,穀粒蛋白質含量(PC)は増加した。予想されたように,GYとPCの間に負の関係が観察されたが,GYと登熟期間(GFD)とGYとKWに対しては正の相関が見られた。遺伝子型は,正味光合成,蒸散速度,瞬間的水利用効率および穀粒における乾物蓄積により証明されたように,熱ストレスに対して異なる応答を示した。遺伝子型は熱感受性指数(HSI)に従ってランク付けされた:Amedeo,Arcangelo,Capeiti8,SvevoおよびTrinakriaは耐熱性をもたらした。これらの品種は,HS(Amedeo,ArcangeloおよびTrinakria)下の穀粒における乾燥物質蓄積の初期トリガーによって特徴付けられ,環境間でGFD(Capeiti8)の類似の長さを示した。多位置試験は,最大温度と穀粒収量の間の負の関係,および登熟期間中の最低温度と蛋白質含有量の間の正の関係を確認した。熱ストレスに対する耐性のための農業戦略,生物季節学および育種に焦点を合わせた研究は,半乾燥気候における地球温暖化の有害な影響に対処するために戦略的に重要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イタリア共和国 ,  *デューラムコムギ ,  遺伝子型 ,  *開花 ,  成長期 ,  等級づけ ,  登熟 ,  農業 ,  *暑熱ストレス ,  光合成 ,  最低気温 ,  気候 ,  在来種 ,  農作物
準シソーラス用語： *フェノロジー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 気候変動 ,  地球温暖化 ,  熱感受性指数 ,  高温 ,  デューラムコムギ

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE04030Z) ,  麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (11件)： 開花 ,  熱ストレス ,  地中海環境 ,  デューラムコムギ ,  植物 ,  フェノロジー ,  生理 ,  穀粒 ,  収量 ,  蛋白質 ,  含量