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J-GLOBAL ID:201902274798384316   整理番号:19A2461528

その場X線回折とシンクロトロン放射を用いて研究した32GPaまでの圧力でのMgCO_3+SiO_2反応【JST・京大機械翻訳】

MgCO3 + SiO2 Reaction at Pressures up to 32 GPa Studied Using in-Situ X-Ray Diffraction and Synchrotron Radiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1024-1033  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0109B  ISSN: 0016-7029  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,32GPaまでの圧力でのMgCO_3-SiO_2系における脱炭酸と融解反応の実験的研究の結果を,マルチアンビル技術とシンクロトロン放射によるその場X線回折を用いて報告した。3~7GPaと1400~1700Kでは,反応は二酸化炭素の放出とエンスタタイトの生成により進行した。9~13GPaと1850~1930Kでは,反応生成物の中で,クリノプチロライト,炭酸塩-ケイ酸塩メルト,およびCO_2が見られた。16GPaと1825Kにおいて,反応はwadsleyiteの形成と,より高い温度で,炭酸化溶融物の生成(wadsleyiteに近いMg/Si比を有する)とCO2流体によって関連する。この圧力において,MgSiO_3状態図におけるwadsleyite-stichosite集合体の安定性場と一致して,反応温度は約100K低下した。より高い圧力において,反応はMgSiO_3(akito石またはブリッジマンサイト)+溶融集合体の形成によって進行した。25~35GPaでの反応温度は変化せず,約2000Kであった。2100Kまでの温度の更なる上昇により,ブリッジマンサイトは非調和的に融解し,炭酸塩-ケイ酸塩メルトと反応し,スティショバイトを形成する。共晶混合物の組成は圧力の増加と共にMgCO_3に向かってシフトした。この反応は,地球マントルにおけるマグネサイトと自由SiO_2相の安定性に対する上部温度限界を示し,一般的に300~900kmの深さにおけるマントル断熱と一致する。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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岩石成因論  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  各種酸塩鉱物 
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