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J-GLOBAL ID:201902274886544922   整理番号:19A1491965

真核生物脂質代謝経路はArabidopsis孔辺細胞における機能的葉緑体およびCO2および光応答に必須である【JST・京大機械翻訳】

Eukaryotic lipid metabolic pathway is essential for functional chloroplasts and CO2 and light responses in Arabidopsis guard cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 115  号: 36  ページ: 9038-9043  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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気孔孔辺細胞は,植物種においてユニークな葉緑体を発達させる。しかしながら,孔辺細胞における葉緑体の発生機構と機能は不明のままである。種子植物において,葉緑体膜脂質は,原核生物および真核生物経路の2つの経路を介して合成される。ここでは,機能的孔辺細胞葉緑体の発生において,真核生物脂質代謝経路を介して合成される小胞体(ER)由来葉緑体脂質の中心的寄与を報告する。著者らは,Arabidopsis突然変異体,gles1(緑の少ない気孔1)を分離し,調べることにより,この経路に洞察を得た。それは,葉緑体気孔孔辺細胞を持ち,CO2と光に対する気孔応答を損なった。GLES1遺伝子は,真核生物経路を介してERから葉緑体への脂質輸送を仲介するトリガラクトシルジアシルグリセロール(TGD)蛋白質複合体の推定調節成分である小グリシンに富む蛋白質をコードする。脂質分析により,野生型では原核生物経路は機能不全で,特に孔辺細胞では機能不全であり,一方,gles1孔辺細胞では真核生物経路も消失していることが明らかになった。気孔閉鎖を駆動する孔辺細胞S型陰イオンチャンネルのCO2誘導気孔閉鎖および活性化は,gles1孔辺細胞において破壊された。結論として,真核生物脂質経路は孔辺細胞葉緑体におけるCO2と光に対するセンシング/シグナル伝達機構の開発において重要な役割を果たしている。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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