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J-GLOBAL ID：201902274916607145   整理番号：19A1001267

エジプト,Onshore Nileデルタの前-,syn-Messinian塩分危機堆積物中の粘土鉱物分布:鉱物起源と貯留層品質への示唆【JST・京大機械翻訳】

Clay minerals distribution in the pre-, syn-Messinian salinity crisis sediments of the onshore Nile Delta, Egypt: Mineral origin and implications on the reservoir quality

著者 (1件)： Leila Mahmoud (Geology Department, Faculty of Science, Mansoura University, Egypt)
資料名： Journal of African Earth Sciences  (Journal of African Earth Sciences)
巻： 154  ページ： 35-48  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0868A  ISSN： 1464-343X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Messinian QawasimとAbu Madi累層は陸上のナイルデルタにおける炭化水素の主要な探査ターゲットである。しかし,それらの貯留層特性に影響を与えるそれらの続成史と埋没属性はほとんど研究されていない。これらの中で,syn-MSC(Messinian塩分危機)Abu Madi堆積物におけるカオリナイトと長石の優先的な緑泥石生成と完全なイライト化がある。SEM-EDS分析により,MSC Abu Madi堆積物中に2つの異なる緑泥石シュードモルフが明らかになった。第一(緑泥石I)はスメクタイト(~2.2:1)の比に類似したSi/Al比を有し,他(緑泥石II)はカオリナイト(~1.3:1)と非常に類似した比を有する。これらのシュードモルフはスメクタイトとカオリナイトの両方の漸進的な緑泥石化により形成された。スメクタイトの緑泥石化によって形成された緑泥石Iとその前-MSC Qawasim相におけるその欠如はスメクタイト自体の不在によるものである。さらに,Feに富むシステムにおけるMSC Abu Madi堆積物の比較的強化された埋没は,カオリナイトの緑泥石化と緑泥石IIの形成を促進した。不完全なイライト化と浅い前-MSC相における中間のイライト-カオリナイト相の形成は,顕著な深さ制御を確認する。Messinain相は,下降貯留層の質と異なる粘土分布(RT I,II,III)の3つの岩石タイプに細分化された。前-MSC相は,相貯留層の質(RT I)に最小の影響を持つ豊富な続成カオリナイトを含んでいる。MSC相は堆積粘土(RT III)と続成緑泥石(RT II)によって支配され,貯留層の質に最も有害な影響を持ち,高い浸透率異方性を引き起こした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 岩石 ,  *塩分 ,  続成作用 ,  鉄 ,  浸透率 ,  イライト ,  カオリナイト ,  *エジプト・アラブ共和国 ,  スメクタイト ,  炭化水素 ,  *粘土 ,  アルミニウム ,  地層 ,  緑泥石
準シソーラス用語： *貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： メッシニア ,  abuadi ,  QawaSim ,  ナイルデルタ ,  粘土鉱物 ,  貯水池の品質

分類 (3件)： 岩石成因論  (DE07020I) ,  層位学,地史学,古地理学一般  (DE02010O) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： エジプト ,  Nileデルタ ,  塩分 ,  堆積物 ,  粘土鉱物 ,  分布 ,  鉱物 ,  起源 ,  貯留層