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J-GLOBAL ID:201902274925228958   整理番号:19A1220079

Scutellaria baicalensis Georgi由来の多糖類はNF-κBシグナル伝達とNLRP3インフラマソーム活性化を抑制することにより大腸炎を改善する【JST・京大機械翻訳】

Polysaccharide from Scutellaria baicalensis Georgi ameliorates colitis via suppressing NF-κB signaling and NLRP3 inflammasome activation
著者 (13件):
資料名:
巻: 132  ページ: 393-405  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,Scutellaria baicalensis Georgi多糖類を抽出し,分離し,精製し,そして,大腸炎の潜在的機構をさらに探究することであった。Scutellaria baicalensis Georgiを水で抽出し,アルコールで沈殿させた。得られた粗多糖類は,DEAE-52イオン交換カラムとSephadex G-100ゲルコムによって連続的に分画された。次に,SP1-1と名付けた精製画分を得た。sp1-1(4.56×10~5Da)は主にマンノース,リボース,グルクロン酸,グルコース,キシロース及びアラビノースから成り,モル比は2.14:3.61:1:2.86:5.98:36.39であった。FI-TRはSP1-1がピラノイド環を有する多糖類の特性吸収を有することを示した。SEMはハニカム構造を示した。SP1-1の経口投与は,疾患活性指数を有意に低下させ,デキストラン硫酸ナトリウム誘導結腸病理学的損傷を改善し,ミエロペルオキシダーゼ活性を低下させた。さらに,SP1-1は,DSS誘導マウスおよびTHP-1由来マクロファージの血清および結腸において,IL-1β,IL-18およびTNF-αを含む炎症誘発性サイトカインレベルを著しく抑制した。さらに,SP1-1処理マウスにおいて,結腸におけるCD11b+マクロファージ浸潤の減少および腹腔マクロファージにおけるカスパーゼ-1の不活性化が検出された。SP1-1のこれらの効果の原因となる機構はNF-κBシグナル伝達及びNLRP3inflamマソーム活性化に対する阻害に起因した。これらの知見は,大腸炎の治療における新規薬物候補としてSP1-1を支持する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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消炎薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  多糖類  ,  生薬一般  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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