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J-GLOBAL ID：201902275027321331   整理番号：19A1966251

マダイ(Tridacna maxima)によるマイクロプラスチック除去【JST・京大機械翻訳】

Microplastic removal by Red Sea giant clam (Tridacna maxima)

著者 (4件)： Arossa Silvia (King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Red Sea Research Centre (RSRC) and Computational Bioscience Research Center (CBRC), Thuwal, 23955, Saudi Arabia) ,  Martin Cecilia (King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Red Sea Research Centre (RSRC) and Computational Bioscience Research Center (CBRC), Thuwal, 23955, Saudi Arabia) ,  Rossbach Susann (King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Red Sea Research Centre (RSRC) and Computational Bioscience Research Center (CBRC), Thuwal, 23955, Saudi Arabia) ,  Duarte Carlos M. (King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Red Sea Research Centre (RSRC) and Computational Bioscience Research Center (CBRC), Thuwal, 23955, Saudi Arabia)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 252  号： PA  ページ： 1257-1266  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,巨大二枚貝によるマイクロプラスチックの摂取を初めて評価し,この汚染物質のシンクとしての重要性を評価した。2つのサイズクラスの合計24個の個体をRed Seaから収集し,その後,53~500μmの範囲のポリエチレンマイクロビーズの12日から4濃度まで曝露した。実験により,クラムは水カラムから微小プラスチックを能動的に取り込み,動物内部に保持されたビーズの平均は~7.55±1.89ビーズ/日~1日(5.76±1.16MP/g dw)であることを明らかにした。しかしながら,消化管自体はTridacnidsにおけるマイクロビーズの唯一のシンクとは考えられない。実際,シェルは重要な役割を果たす。直接推定されたシェルに付着する微小プラスチックの存在量は,周囲の海水中に見出されたビーズの濃度と正の相関を示した。したがって,二枚貝は水柱に存在する微小プラスチックの66.03±2.50%の除去に寄与する。さらに,ポリエチレンへの曝露に対するストレス応答を調べた。総一次生産:呼吸(PPP:R)比は実験を通して減少したが,処理と対照の間に有意差は見られなかった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海水 ,  *プラスチック ,  粒状材 ,  ポリエチレン ,  二枚貝類 ,  *マダイ ,  汚染物質 ,  動物 ,  微粒子
準シソーラス用語： *Tridacna ,  ストレス応答 ,  水柱 ,  消化管 ,  *マイクロプラスチック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロプラスチック ,  Tridacna極大 ,  プラスチック汚染 ,  二枚貝 ,  摂取

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： マダイ ,  Tridacna ,  マイクロプラスチック