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J-GLOBAL ID：201902275042929559   整理番号：19A2264142

より迅速で効率的なピアレビューに向けて: 生態学研究の出版に関する事例研究

Toward more rapid and efficient peer review: A case study on publication in Ecological Research

著者 (3件)： Okuzaki Yutaka (Tomakomai Experimental Forest, Field Science Center for Northern Biosphere, Hokkaido University, Tomakomai, Hokkaido, Japan) ,  Nakamura Shoko (Forestry and Forest Products Research Institute, Forest Research and Management Organization, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Nakaoka Masahiro (Akkeshi Marine Station, Field Science Center for Northern Biosphere, Hokkaido University, Akkeshi, Hokkaido, Japan)
資料名： Ecological Research (Web)  (Ecological Research (Web))
巻： 34  号： 5  ページ： 563-574  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1643A  ISSN： 1440-1703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピアレビューシステムは学術出版の信頼性を保証する。しかしながら,著者等は,ピアレビューおよび/またはレビュー者のコメントの期間を満たさない場合には,レビュー者とエディタの両方は,ピアレビューに関する多くの関心をもっている。著者等に対するピアレビュープロセスの効率を向上させるための情報を提供するために,本稿では,生態学的研究における出版およびピアレビュープロセスにおける最近の傾向を分析し,オンラインアンケートに答えるために編集委員会を求めた。すべてのサブミッションの89.2%を占める「原著論文」の受け入れ率は20.1%であったが,「特集」と「データペーパー」,「技術リポート」はそれぞれ76.3%,73.7%,38.3%であった。最終決定までの日数の中央値は,受け入れられた原稿に対して168日であった。編集者による評価者を扱うときの段階は,ピアレビュープロセスが最も長かった。この段階は,可能性のある調査者がレビューに対する参加を拒否したときに延長された。アンケート結果は,編集者とレビュアーの両方が,ピアレビューの負荷により負担を受けたことを明らかにした。ほとんどの編集者は,ピアレビューの参加の拒否に遭遇した。指定者の割り当ての期間が最終決定までの日数の決定が最も重要なステップであるために,編集者は,レビュアーを決定するために,編集をサポートしなければならない。このプロセスをスピードアップするために,原稿をレビューするための動機付けがもう一つの方法である。多くの回答者は,論理構造の改善と原稿の英語規格の改善がレビューを容易にすることを示したので,著者らは,自発的な調査者と編集者を含む読者を考慮して,それらの原稿を注意深く準備することによってプロセスを改善することができた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生態学 ,  *論文 ,  *出版 ,  著者 ,  原稿 ,  研究 ,  情報サービス ,  アンケート ,  テクニカルレポート ,  中央値 ,  *審査
準シソーラス用語： *ピアレビュー ,  委員会 ,  *学術出版 ,  *原著論文 ,  編集者

著者キーワード (5件)： 見直しの持続時間 ,  出版の傾向 ,  アンケート調査 ,  見直し荷 ,  生態学研究フォーラムの合成出力

分類 (2件)： 生態学一般  (EE01010I) ,  情報源  (AC03000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： ピアレビュー ,  生態 ,  研究 ,  出版