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J-GLOBAL ID:201902275050101490   整理番号:19A2479716

複製秘密共有に基づくモジュラー指数化のためのマルチパーティ計算

Multi-Party Computation for Modular Exponentiation Based on Replicated Secret Sharing
著者 (6件):
資料名:
巻: E102.A  号:ページ: 1079-1090(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,複製秘密共有方式(RSSS)に基づくマルチパーティ計算(MPC)フレームワークが,既知のMPC間で高効率を達成する方法として注目を集めている。しかしながら,RSSSベースのMPCは,(他の秘密共有ベースのMPCよる場合でない)演算の乗算の数に比例する大量数の通信を必要とするので,代数演算のようないくつかの重い計算には未だ非効率的である。本論文では,著者らはベースが公開されており指数が秘密である場合につき,最も一般的な代数演算の1つであるモジュラー指数化のためのRSSSベースの3パーティ計算プロトコルを提案した。著者らの提案した方式は,漸近的および実用的意味の両方で単純かつ効率的である。漸近効率に関しては,提案した方式はO(n)ビット通信とO(1)ラウンドを必要としが,ここではnは最適な設定での秘密値サイズであるが,以前の方式はO(n2)ビット通信とO(n)ラウンドを必要とした。実際の効率については,著者らは,分散環境(例へば,分散帳簿)での安全な鍵管理に役立つ分散署名のシナリオに関する実験により,著者らのプロトコルの性能を示した。事例の1つとして,著者らの実装は,WAN設定でも128ビットセキュリティ用に許容可能なパラメータである3,072ビットの離散ロググループと256ビット指数のモジュラー指数化を約300ミリ秒で実行した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  データ保護 
引用文献 (27件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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