抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,復元力項のみを持つが減衰項を持たない二次線形微分方程式に衝撃項を加えることにより,解の振動がどのように変化するかを論じた。この衝撃項の影響により,二次線形微分方程式により記述される運動方程式の質量点の移動速度は不連続に変化する。このインパルス微分方程式に対して振動定理を与えた。良く知られているように,復元力項が小さいとき,インパルス効果を持たない方程式のすべての自明でない解は振動しない。復元力項が小さい場合でも,インパルス項の作用が補償されると,得られた振動基準は満足され,すべての自明でない解が振動する。この事実を確認するためにいくつかの例を示し,これらの例の解曲線を示すいくつかの図を示した。得られた振動定理によって示されるように,インパルス効果が解の振動を促進するが,反対に,それは解の振動を抑制する可能性がある。シミュレーションにより,インパルス効果が解の振動を抑制する場合があることを示した。最後に,得られた結果を以前の結果と比較した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】