抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】甲状腺の良性と悪性の結節の鑑別診断における甲状腺の画像学的な報告とデータシステム(TI-RADS),超音波剪断波エラストグラフィ(SWE),および超微小血管イメージング(SMI)を併用した。【方法】2015年1月から2017年7月までの中華人民共和国病院に入院した甲状腺結節患者104人を,SWE,SMI検査,およびTI-RADSスコアによって分類し,TI-RADSの定量化等級を,共同スコアリングによって再調整した。手術病理検査結果をゴールドスタンダードとし、受信者動作特性曲線(ROC)を描き、曲線下面積(AUC)及び甲状腺良性悪性結節の診断感度、特異性を比較した。【結果】104例の患者のうち,合計157の甲状腺結節が,107の良性結節と50の悪性結節であった。TI-RADS分類による悪性甲状腺結節の診断精度は90.00%(45/50)であり、AUCが0.930(95%CI0.8960.964)の時、TI-RADS分類による甲状腺良悪性結節の鑑別診断の感度は89であった。61%,特異性は93.10%であった。良性結節のSWEヤング率値は(23.15±10.69)kPaであり,悪性結節の(59.75±21.19)kPaより高かった(t=15.951,P<0.001)。AUCが0.930(95%CI0.8890.973)の時、40.10kPaを診断閾値とし、SWEによる甲状腺良悪性結節の診断感度は86.09%であり、特異性は83.91%であった。AUCが0.876(95%CI0.8650.887)のとき,SMI検査による甲状腺良悪性結節の診断感度は82.49%,特異性は94.41%であり,その感度,特異性はSWE検査(x2=7.437,P<0)より高かった。001;AUCが0.960(95%CI0.9400.980)であったとき,甲状腺の良性と悪性の結節の感受性と特異性は,それぞれ95.00%と94.19%であり,その感度と特異性は,それぞれ95.00%と94.19%であった。特異性は単純TI-RADSスコア法(x2=13.613,P<0.001)より高かった。結論:TI-RADS、SWEとSMIの3種類の方式の併用検査は、甲状腺良悪性結節の診断の感度、特異性を著しく向上させ、臨床の普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】