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J-GLOBAL ID:201902275097155130   整理番号:19A1171557

参加シナリオ構築と空間生態経済モデリングによる将来の生態系サービスの調査

Investigating future ecosystem services through participatory scenario building and spatial ecological-economic modelling
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 77-88  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1602A  ISSN: 1862-4065  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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統合された定量的モデリングによるシナリオ分析は,持続可能性研究における将来の社会生態系の可能性を調べるための一般的なアプローチになっている。シナリオの使用に関するいくつかの障壁に直面しているが,参加型シナリオアプローチは,場所ベースの環境研究コミュニティにおいてより広い注目を集めている。本論文では,参加型シナリオアプローチと空間生態学-経済モデリング技術を用いて,日本,佐渡島における探査的方法によって将来の生態系サービス(すなわち,食品生産,炭素隔離,栄養素保持,および生息場所供給)を調査した。既存の文献に対する本論文の貢献は,2つである。1つは,より公平で透明なシナリオ構築のための形態分析と参加者の投票の共同利用であり,もう1つは,よりロバストで正確なシミュレーションのためにの,空間多項式ロジットモデルを用いた空間モデリング技術,特に土地利用予測の一組である。このような革新的なアプローチを取り,地域の認識を反映する生態系サービス指標を構築することにより,明確な6つのシナリオを構築し,将来の生態系サービスを予測した。結果として,(1)土地ベースの生態系サービス間のトレードオフを明らかにすることができ,(2)生態系サービスの結合を提供する適切なモザイク構造の重要性を強調し,(3)一つのシナリオを意味する代替シナリオで空間的に不均一な影響を可視化することは,すべての地域に適合しない。また,参加型シナリオ構築と定量的モデリング演習の並列アプローチから学習された持続可能性の視点と教訓からのシンクサービスの解釈について議論した。Copyright 2018 Springer Japan KK, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生態学一般 

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