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J-GLOBAL ID：201902275384790810   整理番号：19A0179257

バイオガス改良のための2つの異なるバイオマス接種による電気メタン生成微生物電解槽のスタートアップ【JST・京大機械翻訳】

Startup of Electromethanogenic Microbial Electrolysis Cells with Two Different Biomass Inocula for Biogas Upgrading

著者 (3件)： Cerrillo Miriam (GIRO Joint Research Unit IRTA-UPC, IRTA, Barcelona, Spain) ,  Vinas Marc (GIRO Joint Research Unit IRTA-UPC, IRTA, Barcelona, Spain) ,  Bonmati August (GIRO Joint Research Unit IRTA-UPC, IRTA, Barcelona, Spain)
資料名： ACS Sustainable Chemistry & Engineering  (ACS Sustainable Chemistry & Engineering)
巻： 5  号： 10  ページ： 8852-8859  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5047A  ISSN： 2168-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性消化槽で生産されたバイオガスをアップグレードする技術として,1対の実験室規模の2室微生物電解セル(MEC)のバイオカソードの性能とバイオマス濃縮を評価し,CO2を電気メタン生成プロセスによりCH4に変換した。2つの異なる接種を比較した。(i)MECと嫌気性粒状スラッジ(BC1)のアノードからのバイオマスの混合物;(ii)メタノール供給上向流嫌気性スラッジブランケット反応器(UASB)(BC2)に富むバイオマス。バイオカソードにおける濃縮過程の定量的および定性的微生物群集評価を,16S rDNAおよび16S rRNAに基づく大量ライブラリーのハイスループット配列決定および16S rRNAおよびmcrA遺伝子のRT-qPCRにより行った。BC2はBC1より電流密度の速い増加を示したが,平均CH_4生産に有意差はなかった(BC1とBC2に対してそれぞれ0.23±0.01と0.22±0.05Lm~3日~1),陰極メタン回収効率(それぞれ65±8%と79±17%)。接種物の起源とは独立に,両バイオカソードの全および活性古細菌群集は,水素資化性メタン生成古細菌により支配され,特にMethanobacteraceae科(主にMethanobrevrevi属)(16S rDNAおよび16S rRNA相対豊度の84~98%)に属した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 消化槽 ,  メタン生成細菌 ,  定量的PCR法 ,  アノード ,  *メタン化 ,  *バイオガス ,  水素 ,  嫌気性 ,  資化 ,  *バイオマス ,  RNA【核酸】 ,  *接種
準シソーラス用語： 細菌群集 ,  16S rRNA ,  バイオカソード , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 電気メタン生成 ,  バイオカソード ,  水素栄養メタン生成菌 ,  バイオガスのアップグレード ,  遺伝子発現 ,  RNA/cDNA

分類 (3件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオガス ,  バイオマス ,  接種 ,  メタン生成 ,  微生物 ,  電解槽 ,  スタートアップ